カテゴリー:生き物観察 昨日(11月8日)は、「ゆるむしの森」のチョウの種と数の定期調査の日でした。先の記事で「2022年秋のチョウ」を紹介していますが、今回はその第二弾です。特に、この森におけるチョウと食草、蜜源植物との関係について、あらためて考えたいと思います。 森の周辺の田んぼは、稲刈りの後に再び伸びてきた穂もすっかり刈り取られていて晩秋の様相です。森全体はまだ紅葉にはちょっと早いです。 先の記事でも何度となく紹介していますが、森の草地部分に生えたセイタカアワダチソウやコセンダングサに、依然として多数のキタテハが群がっていました(写真1、2)。 ↑写真1 セイタカアワダチソウで吸蜜するキ…