ビジネスパートナー

「明日から本番でしょ？ そろそろ帰りましょう」 ボクが言うと、顔なじみの行政担当者の肩が揺れた。 「なんだよ？ 言いたいことがあるならハッキリ言いなさいよ」 「あなたから帰りましょうって言葉、 初めて聞いたように思って」 今回のリスキリングプログラムに参加する、 弊社のビジネスパートナーであるメーカーの社員たちは、 やたらと元気で。 「そうなんですか？ じゃあ、私たちは一緒に飲んでてつまらないと？」 社交的で茶目っ気もある女性が、 いたずらっぽく言う。 「オヤヂみたいなことを言うのやめなさい。 今日は都内からの移動だったし、 明日も早いかなと思っただけだって」 「私たち参加者同士もほぼ初対面で…

ビジネスパートナーであるメーカーの社員が、 夕方、弊社へ来社して下さった。 リモートワーク体験と地方創生支援を兼ねた、 リスキリングプログラムの一環で、 数年前から年に1度はボクが暮らす町を訪れており、 タイミングが会う時にはごあいさつさせて頂いていた。 昨年同様に参加者は25〜50歳までと幅広い年齢層で、 参加者数も過去最高だった昨年を上回った。 せっかく頂いた機会なので、 夜の懇親会にも参加させて頂き、 両社の関係性や町の特徴について話をした。 1次会の店を出ると、 受け入れ先である行政の担当者が言う。 「もし二次会へ行くのなら、 数名がお供したいと言ってます」 ちょっと疲れ気味ではあるが…

弊社の営業会議後、 ビジネスパートナーであるOKMTさんと、 いつもの居酒屋へ。 今回はコンサの話題がメイン。 岡本さんは学生時代から若手社会人の頃まで、 フットボールの選手だった経験があり、 コンサへの想いは強い。 「選手も監督も選り好みできないチームですけど、 それだけにミシャの1年目は夢心地でした」 OKMTさんは思い出し笑いをする。 「今回の監督人事はどうですか？」 それがボクの質問で消えた。 「シーズン途中での解任なので、 流れとしては褒められたもんじゃないですけど。 コンサのこれからを考えると、 悪くない人選かと思います」 「今季のJ1昇格の可能性はどうですか？ ボクはかなり厳しい…

SKIさんとススキノで飲んだ。 弊社のビジネスパートナーであるメーカー販社を、 昨年の夏に定年退職。 今は建設関連の企業で働いているという。 「なかなかお誘い頂けないから、 忘れられたのかと思ってました」 乾杯を終えるといつもの笑顔で言う。 「それはこっちのセリフです。 でも、お元気そうで良かった」 「今年もバイクでけっこう走ってるんですか？」 「GWは津軽半島と下北半島をぐるっと回って。 あと、7月に道東を走りましたね。 SKIさんは春からずっとゴルフ三昧？」 「三昧ってほどではないですけど、 地元の友だちとそこそこ楽しんでます」 雰囲気が良く、静かな店で互いに近況報告。 「バイク復活はもう…

皆さんは、信頼できるビジネスパートナーがいますか？私はこれからの時代、AIがどれだけ進化しても「誰と一緒に働くか」が、ビジネス成功の最大のカギになると考えています。 AIが進化しても、人間がビジネスを動かす 確かにAIの能力は急速に向上し、今や多くの業務を効率化してくれます。しかし、最終的にビジネスを動かすのは 人間自身 です。 だからこそ、誰と一緒にビジネスをやるか が、事業を成功に導く最も重要なファクターになるのです。 理念を共有できるパートナーこそが成功のカギ 「パートナー選びは昔から大事だった」と思う方も多いでしょう。もちろんそれは事実です。 しかし、私がここで言いたいのは、通常の意味…

昨夜はビジネスパートナーのMTIさんと飲んだ。 5月に仕事で連絡を取り合っていた際に、 「近いうちに一杯」と声を掛けてもらっていたが、 気がつけば7月中旬になっていた。 「ボクもここしばらくバタバタしてて。 この時期でちょうど良かったです」 この人はいつも相手を気遣う。 「実はこの店、ずっと気になってて。 いつか来てみたかったんですよ」 すすきのの大通りに面したビルにある店で、 道内のグルメリポートをしているYoutubeチャンネルで知り、 いつかISMさんとMTIと3人で来たいと思っていた。 「実はね、今年度で退職しようと思ってて」 「東京から戻るって聞いた時から、 なんとなくそんな気はして…

「ちょっと時間が過ぎちゃいましたけど、 バンクーバーはどうでしたか？」 弊社の営業会議後、 ビジネスパートナーであるOKMTさんと、 いつものように居酒屋へ。 「山岳地帯と除くとはあまり雪が降らないこと以外は、 北海道みたいな街でしたね」 「それ、最高じゃないですか」 「海の近くに高い山があって、 その間に街が広がってる感じです。 市街地で雪が降るのは年に10日くらいで、 冬でも氷点下になることが少ないらしいです」 「その話を聞いただけで行ってみたくなります」 カナダから帰国後、OKMTさんとゆっくりお話できる機会がなく。 タイミングを逃し続けていたが、 ようやく御礼とおみやげを渡せた。 「お…