はじめに クライブ・トンプソン『Coders』すばらしい本だった。日本語訳もとても読みやすかった。それなりのテーマなので、すらすら読むわけにはいかなかったけど。 対象テーマも、表現手法も、なにもかも違うけれど、「リアルタイムで起きている大きな現象に対して、筆者が息を潜めて声を聞き取ろうとしている」という意味で、村上春樹『アンダーグラウンド』の読後感を思い出した。まあぜんぜん違うけど。 後半章の論旨、忘れそうなのでメモ。 はじめに ch.07 The ENIAC Girls Vanish(消えたENIACガール) ch.09 Cucumbers, Skynet, and Rise of AI(キ…