Bing Crosby(1903-1977) 本名:ハリー・リリス・クロスビー
ポール・ホワイトマン楽団のシンガーとしてデビュー。 '30〜'50年代にかけてそのソフトな歌で人気を博した。 ダニー・ケイと共演した映画のタイトル曲「ホワイト・クリスマス」は大ヒットしてクリスマスの定番ソングとなった。
「WHITE CHRISTMAS」 「クリスマス・イブ」 「クリスマスキャロルの頃には 」 私が真っ先に思いつく”三大クリスマスソング”です。 毎年クリスマスが近づくと、どこかで流れている定番曲でもあります。 でも、もう1つ加えてもらいたい曲が。 というか、隠れた名曲ですが(^_^;)。 そんな曲、テツandトモの「なんでだろうクリスマス」。 (私が探した限りでは)どこの歌詞検索サイトにもありませんでした。 残念(>_<)!! 2nd.シングルCD「大田区でプロポーズ」のカップリング曲です。 (こちらは、つんく♂氏のプロデュース。) ジャケットの色味が妙に昔っぽく見えます。 「なんでだろうクリ…
こんばんは。 メリークリスマス! クリスマスですね。 土日が被って、冬休みですか。 休日クリスマスって何年ぶりですかね。 私は例年無計画で毎年、当日や前日に慌てるんですが… 今年は違いましたよ。 そうそう(笑)シフォンとか、ロールちゃん、パンケーキなどにね。 ホールケーキはちょっと多いなあという方もいいのではないでしょうか(笑) ケチってるつもりはないんですが(笑) あと、せっかくのクリスマスイブなのでイラストを書きましたよ。 獣扱いおじwwwww いや、ネタのつもりで描いたんですけどね。 嬉々として四つん這いになってる姿を見ると…ちょっとまずかったかな ちなみにはっさくちゃんはプレゼントを配…
近年、この時季に街中でクリスマス・ソングをあまり耳にしなくなったように思う。 これは一つに、ハロウィンの方へ人々の目が移ったことに加え、未だ収束の見えないコロナウィルスの蔓延状況も大きく関与しているに違いない。 個人的には、徒にクリスマスを持て囃して無節操に燥ぎ騒ぐような風潮には眉を顰めざるを得ないのだが、その風情を静かに味わう気持ちは持ち合わせているので、このところ些かの物寂しさを覚える。 それならハロウィンを――といっても、単に私の無知によるのかもしれないけれど、こちらに関した音楽はあまりないように思われ、たとえあってもそれらは恐らくこの祭りが隆盛になってから生まれたものであろうから、コン…
ジャズのスタンダード・ソングといえば、1920~50年代の映画やミュージカルから生まれた楽曲が多い。それとジャズメンが作曲した名曲を加えれば、スタンダード・ナンバーの大半を占める。 1950年代の後半まで、アメリカのポピュラー音楽にはジャズ・ナンバーが多かった。ジャズ・シンガーの歌がヒット・チャートにランクインするのが普通の時代だった。当時、ヒット・チャートを席巻した、ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、ナット・キング・コールなどの歌手、ベニー・グッドマン、グレン・ミラー、トミー・ドーシーなどのビッグ・バンドは、皆、ジャズですからね。少しオーバーな言い方をすれば、1950年代の後半までは、…
「ホワイトクリスマス」という歌はきっと誰もがご存知だと思います。 こちらを作詞・作曲したのはアーヴィング・バーリンという方でした。 一説によると、彼はこの歌をボルチモア・ホテルのプールサイドで作ったと言われています。 1941年のことです。 その時秘書に「すぐにペンを持って来て歌を書きとめてくれ!」と言ったそうです。 「これまで作った中で最高の歌ができたぞ - いや、これまで誰も書いたことがないくらい最高の歌ができた」 と興奮気味だったというのですから予感的中というところでしょうか…。 この歌を最初に発表したのがビング・クロスビーです。 最初は6曲を集めたSP盤で発表しましたが、同じ映画(スイ…
おはようございます。 今日はビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」です。 www.youtube.com ******************************************************************* I'm dreaming of a white ChristmasJust like the ones I used to know Where the treetops glisten and children listenTo hear sleigh bells in the snow I'm dreaming of a white Christ…
『我が道を往く(1944)』とは 1944年のパラマウントによるミュージカル映画。 アカデミー賞7部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、オリジナル脚本賞、音楽賞)を受賞した。 翌年、続編である『聖メリーの鐘』が制作された。 監督はレオ・マッケリー。 あらすじ オマリー神父はイリノイ州からニューヨークにある聖ドミニク教会に派遣されてきた。 聖ドミニク教会には高齢のフィッツギボン神父がおり、経営難にあった。 オマリー神父はそんな教会を建て直すために派遣されてきたのだ。 最初は余暇に時間を割きがちなオマリーのことをよく思っていなかったフィッツギボンだったが、徐々に彼の意図を理解し、打…
我が道を往く(字幕版) ビング・クロスビー Amazon ★★★ ニューヨークの古い教会に若き神父オマリー(ビング・クロスビー)が赴任してくる。その教会は老神父フィッツギボン(バリー・フィッツジェラルド)が建設に尽力し、以降45年間守ってきた。教会はいま財政難にある。オマリーは不良少年たちを集めて聖歌隊を結成し、さらにオペラ歌手リンデン(リーゼ・スティーヴンス)の協力を得てマネタイズする。 ビング・クロスビーがこんなにいい俳優だったと思わなかった。というのも、『スイング・ホテル』を観たときはいまいちぴんと来なかったのだ。共演したフレッド・アステアに食われたなあ、と。それが本作では、持ち前の歌唱…
ビング・クロスビー主演の映画、ビング・クロスビーというとすぐに頭に浮かぶのは、あまりにも有名なクリスマスソング、彼自身が甘く素敵な声で歌う「ホワイト・クリスマス」、「ホワイト・クリスマス」という映画もあるようで、主演は当然ながら、ビング・クロスビー、もう一人の主役にダニー・ケイを迎えて、映画の中では名曲「ホワイト・クリスマス」も流れるらしい、が、残念ながこの映画は観たことがない、クリスマスソングのほうの「ホワイト・クリスマス」は大好きで、歌詞も暗記しているほどなんだけれど。 今回の映画はそのビング・クロスビーが神父様の役を演じ、年老いた神父様のいまにもつぶれそうな教会に赴任してきて、そこで老神…
スイング・ホテル(字幕版) ビング・クロスビー Amazon ★★★ ニューヨーク。歌手のジム(ビング・クロスビー)はショービジネスを引退してダンサーのライラ(ヴァージニア・デール)と結婚し、コネティカット州の農場でのんびり暮らす予定だった。ところが、ライラは婚約を破棄し、ダンサーのテッド(フレッド・アステア)と仕事を続けることにする。一方、ジムは農場を祝日のみ開くホテルとして使うことにし、ダンサーのリンダ・メーソン(マージョリー・レイノルズ)と年間15日限定のショービジネスをするのだった。 本作は「ホワイト・クリスマス」というヒット曲を生んだことで有名らしいけど、正直この曲を聴いたの今回が初…
録画保存したままだった『駅馬車』(1965年/監督:ゴードン・ダグラス)を観る。ジョン・フォードの名作『駅馬車』のリメイクです。リアルタイムで観て以来の再見。 舞台は荒野のアリゾナから緑豊かなワイオミングへ。インディアンもジェロニモ率いるアパッチからクレイジー・ホースが率いるスー族に変わっています。 ドライフォークの町の酒場で騎兵隊員が喧嘩して死んだことから、酒場女のダラス(アン・マーグレット)がその原因をつくったとして町から追い出されることになり、シャイアンに行く駅馬車に乗車。乗客は騎兵大尉の夫に会いに行くマロリー夫人(ステファニー・パワーズ)、マロリー夫人と同じヴァージニア出身の賭博師ハッ…
『Go! Go! GUITAR』由来の曲集と推定していましたが、照合の結果、ムック本の名曲集でした。 改めて記事にします。 『極上のソロ・ギター 名曲50選』(2012年) 『極上のソロ・ギター 名曲50選』は、ヤマハミュージックメディアの発行(2012年8月10日)。119ページ。CD2枚付き。 五線譜(タブ譜併記)、コードネーム付。 『超定番!続ソロ・ギター 名曲50選』(2009年)の再編集版(差し替え5曲)。 これまでムック本に掲載された編曲を集めたものです。 前作と同じに、3つの分野に分かれています(洋楽、J-POP、クラシック)。 編曲者名は付いていません。 曲毎に短い解説がありま…
『Go! Go! GUITAR』由来の曲集と推定していましたが、照合の結果、ムック本の名曲集でした。 改めて記事にします。 『超定番!続ソロ・ギター 名曲50選』(2009年) 『超定番!続ソロ・ギター 名曲50選』は、ヤマハミュージックメディアの発行(2009年4月20日)。 菊倍判、119ページ、50曲。CD2枚付。 五線譜(タブ譜併記)、コードネーム付。 『超定番!ソロ・ギター 名曲50選』(2009年1月20日発行)の続編。 これまでムック本に掲載された編曲を集めたものです。 前作と同じに、3つの分野に分かれています(洋楽、J-POP、クラシック)。 編曲者名は付いていません。 曲毎に…
『スイング・ホテル』の「ホワイト・クリスマス」 1942年バージョンはテイクBとなっている Aの方も現存するならここにあるはず 一般には販売していないクロノロジカル・ビング・クロスビー その33枚目が、ちょうど1942年の録音 この際だから、スイングホテル以外の録音もきっちりと聞いておこう 【ENGLAND】JONZO JZCD-33 ⒸⓅ表記なし 盤面に(2003) ホッチキス留めライナー 16ページ(附番は13まで) このシリーズ、基本的には盤起こし が、選りすぐりの秘蔵コレクションなのか とんでもない音質で再現されている 使用したレコードのネタ・リストを見ると ほとんどがイギリスのブラン…
『カサブランカ』(1942、ワーナー・ブラザース、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン出演)1946(昭和21)年6月公開※ボガート→主演男優賞候補 『情熱の航路』(1942、ワーナー・ブラザース、ベティ・デイヴィス出演)1946年8月公開※デイヴィス→主演女優賞候補 『愛のアルバム』(1941、コロンビア、アイリーン・ダン、ケーリー・グラント出演)1947(昭和22)年1月公開※グラント→主演男優賞候補 『ガス燈』(1944、MGM、シャルル・ボワイエ、イングリッド・バーグマン出演)1947年6月公開※バーグマン→主演女優賞受賞 『フィラデルフィア物語』(1940、MGM、ケーリー…
"アルバムのレコーディングの創造的および技術的な側面とは別に、スタジオに入る前に考慮しなければならない法的および契約上の問題があります。アーティストまたはレーベルは、記録は、手数料や使用料を支払うべきかどうか、また支払う場合は各当事者にいくら支払うべきかについて、全員が同じ考えを持っていることを確認する必要があります."--Howard Hertz,エンターテインメント弁護士弁護士は、その業務の個々の焦点に応じて、音楽業界に関する知的財産と契約に関連する事件を担当する場合があります。多くの場合、作曲家やパフォーミング アーティストは、この業界の経済的および法的問題に関しては初心者です。したがっ…
リトルの音楽 Little Milton「Little Bluebird」 リトル・ミルトンは1934年アメリカ、ミシシッピ州出身のブルース・シンガー、ギタリスト。本名はジェイムス・ミルトン・キャンベル・ジュニアで、2005年にテネシー州メンフィスで亡くなっております。ミシシッピ・デルタのブルースやゴスペルを聴き、1953年からレコーディングを始め、1965年発表のデビューアルバムがヒットして注目されました。この曲は1973年のアルバム『Waiting for Little Milton』の中の1曲。 Waiting for Milton Little アーティスト:Little Milton…
Twitterかインスタで感想書こうかなって思っていたのですが、文字数が大変なことになってしまったの(※15657字)と、記憶が新しいうちに感想をきちんと書き留めておきたい、Twitterやインスタのフォロワーさんの中にはネタバレを回避したい人も居ると思い、今回急遽ブログを開設してみました。 これ以上書いてると、文字数がさらに増えそうなのでそそくさと書いていきます! ※この先、セトリ、ステージセット、衣装などネタバレとなります。ネタバレを避けている方はこの先の閲覧をご遠慮ください。 ※あとMCに関してですが、MCレポ込みだと文字数が2万字に達しそうなので今回は割愛します。 ----------…
今日の歌詞解説は It' s Easy To Remember です。 この曲の歌詞は著作権の保護期間が終了していて、自由に利用できる状態になっています。 なので、翻訳にもトライしてみました。 解説のあとに全文の和訳を載せてありますので参考になさってくださいね。 ではいきましょう。 【 your sweet expression 】 expression が具体的に何なのかなあ、と考えたのですが、「言葉」でいいのかな、と思います。 express は「表現する」、expression は「表現」が基本の意味のようですが、恋の場面での「表現」の筆頭はやっぱり言葉かな、と。 sweet expre…
「ジャズに名曲なし、名演あるのみ」という格言があります。 ジャズでは、アドリブ演奏といって、原曲のメロディーに捉われずコード進行を基にプレイヤーは自由に演奏する演奏形式があります。「原曲はアドリブ演奏の題材として利用するだけ」という部分を強調して言われる言葉なのです。 しかし、これはアドリブ偏重の一部のジャズについてのみ当てはまる言葉と言えます。 モダンジャズの演奏では、冒頭部分で原曲のメロディーを少しだけ匂わせ(結構面倒くさそうに)あとは、自由なアドリブ演奏に入ってしまい、原曲が何かも全く分からない演奏も多く存在します。 しかし、原曲の味わいをしっかり表現したジャズ演奏は多く存在しています。…
皆さんは、“ジャズ”と聞いてどんな音楽を思い浮かべるでしょうか? 昨今、ジャズと言えば、殆どの方は、いわゆるモダンジャズを思い浮かべるようです。 おしゃれなバー等で流されている大人の雰囲気を作っているあの音楽です。 マイルス・デイヴィスやソニー・ロリンズ等彼らの演奏こそがジャズらしいジャズとしてありがたがられています。 ジャズの歴史(何が正しいのかは明確ではありませんが)を見ると、1910年頃のニューオリンズの黒人たちの間でディキシーランドジャズというスタイルのジャズが生まれており、これが一般的なジャズ演奏の最初のスタイルではないでしょうか。ジャズ演奏のスタイルは、1920~1930年代を中心…
映画『フォレストガンプ』のエビ大漁シーンに直結するのは ジョー・スタッフォードの「シュリンプ・ボート」 逆もしかり シュリンプ・ボートを聞いて思うのはガンプのシーン 正月に映画を見た流れで 到着した際に半分くらいで放置していたCDを 日本メイドだけれど、通販CDクラブのモノなので 並べた時に目を引くためのオビは無し ⑮以降はライナーに録音年の表記あり(全て50年代) ⑭までは何故か表記無し モノラルだしソニーだから、たぶんコロンビアへの録音 青木啓先生の解説、歌詞に加えて ジャズ、ポピュラー系のボーカルでは珍しく訳詞も ① ユー・ビロング・ウィズ・ミー ♪ シー・ザ・ピラミッドで始まるロングブ…
気が付くと1月が終わっていた。先月だけで、ジェフ・ベック、高橋幸宏、ビング・クロスビー、アンソニー“トップ”トプハム(ヤードバーズの初代ギタリスト)、トム・ヴァーレイン、そして鮎川誠の訃報があった。ロックの全盛期である1960年代、70年代に活躍したミュージシャンが70~80代になっていることを考えれば、これからも大物ミュージシャンの訃報は相次ぐことになるのだろうが、ひとつの時代の終焉を感じる。 宮台真司を襲撃した犯人が昨年12月の公開捜査直後に自殺していたことが分かったとの報道。ビデオニュースで宮台本人からのコメントが公開されたが、どんな背景を持つ人物だったのか、動機は何だったのかなどまだま…
今回も " Holiday Inn " 1990年アメリカ・VINTEGE JAZZ CLASSICS の1枚 ジャケットに The Original soundtrack sessions for とあるように デッカへの録音ではなくサントラ(だと思っていた) が、アステアのタップ音があるべきところが無音であったりと 映像とシンクロしている音そのものでもないようだ その点、しっかりと書かれているライナーはありがたい が、詳しく書かれれば書かれるほど難解なものにも・・・ ホンヤクコンニャクでなんとか読み解くと これはテープレコーダーがない時代の話 (テープレコーダーの実用は戦後のビンクロ ナチ…
こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。 今回はスタジオ・システムの英語版Wikipediaの翻訳をします。翻訳のプロではありませんので、誤訳などがあるかもしれませんが、大目に見てください。翻訳はDeepLやGoogle翻訳などを活用しています。 学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。