Tirez sur le pianiste
1960年のフランス映画。 原作はデイヴィッド・グーディス。 製作はピエール・ブロンベルジェ。 監督はフランソワ・トリュフォー。 撮影はラウル・クタール。 音楽はジョルジュ・ドルリュー。 主演はシャルル・アズナヴール、マリー・デュボワ。
●概要 「1000本計画」のジャンル別リストの内フィルム・ノワール100本 ●1~50本 狩人の夜 チャールズ・ロートン 脚本:ジェイムズ・エイジー サイコ・スリラー ◆主なフォロワー ビル・コンドン、ジョー・ダンテ マーティン・マクドナー、エドガー・ライト ・マーティン・スコセッシ、ジャン=ピエール・ジュネ ジェームズ・ガン、パク・チャヌク ゴア・ヴァービンスキー、マルジャン・サトラピ 成功の甘き香り アレクサンダー・マッケンドリック ジャーナリズム、近親相姦の暗示 ◆ ジェームズ・マンゴールド、ピーター・ラムジー シェーン・ブラック、F・ゲイリー・グレイ サーシャ・ガヴァシ、ポ…
「1000本計画」の内ジャンル分けしきれなかったとにかく犯罪が描かれる作品100本。 順番に特に意味はなく手当たり次第リストアップしてあります。 「フィルム・ノワール」的要素を持ったポスト・フィルムノワール系、ネオ・ノワール系、ギャング、強盗もの、アクションやミステリーといったサスペンスフルなスリラー、猟奇犯罪といったホラー地味たサイコスリラー等々 ●1~50本 ゴッドファーザーシリーズ フランシス・フォード・コッポラ ギャング、抗争、暗殺、青春、家族 ◆主なフォロワー ◆PartⅠ ジェームズ・キャメロン、エドガー・ライト ジェリー・ブラッカイマー、エドワード・ズウィック ジョージ・ルー…
全7項目 ●代表作 ●「sight&sound」の「映画監督が選ぶオールタイム・ベスト(1992 Sight and Sound Poll The Directors' Top Ten Movie Choices)」より10本 ●「burnsfilmcenter.org」の「Jonathan Demme's Rarely Seen Cinema, 2005–2017」より89本 ●「facetsmovies.com」の「EXPERT PICKS」より10本 ●「nytimes.com」の「JONATHAN DEMME'S OFFBEAT AMERICA By James Kaplan」より3本…
君は子供の映画を撮るといいよ、そうトリュフォーに云われて撮ったのが「ET」だったのさ(スピルバーグ(談)) (評価 78点) この映画のことは子供の頃から知っていた。タイトルの由来が、キャメラに青いフィルターを付けて昼間に撮影し、夜のシーンに見せかける撮影技法であることも。 でも、なぜか見る気がしないまま大人になった。何せ、派手なアクションや爆破シーンに胸を躍らせた時期だった、地味なフランス映画の存在など知ったそばから消し飛んでいた。 そして、今に至り何気に思い出し、手に取って見たのがこの映画。 見始めた瞬間から、この映画のサブタイトル、「映画に愛を込めて」の言葉通りの、映画への溢れんばかりの…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「溝の中の月」(1983)です。日本公開は1987年です。 IMDb 「北極の基地 潜航大作戦」と同じように巷の評価は悪いが、この作品、個人的に好きでたまらない映画です。不条理サスペンスで最初鑑賞した時は、えっこれでお終いなのとわが目を疑いました。色々調べてみると、本当はベネックス監督は3時間程度の作品にしたかったとか。でもスタジオ側がフィルムを廃棄していた為、ディレクターズ版も作ることが出来なかったとか。 日本で公開されたのは130分版で、今回鑑賞したのは137分版です。少し分かり易くなっています。「ディーバ」が…
人生の重々しい葛藤から 誰にでもある青春の切なき想い 曲調もポップな路線になった一枚 5曲目の「ティーンエージャーのアイドル」そのまんまのように チャートを席巻するのを意識して作られた様に感じる これまでの玄人好みの作風から一変し、 実際に若い世代に一気に火がつく訳だ 恐らく現在の世間のエルトン・ジョンの大方のイメージは この作品から以降のものだ 前作まで使われていた オーケストラやゴスペル調のコーラスなどもなくなり 軽音と呼ばれるようなバンド風に変わっている アルバム名の「ピアニストを撃つな!」というのは 西部開拓時代の 色々揉め事があっても 酒場が盛り上がらなくなるから「ピアニストだけは殺…
全12項目 ●この記事について ●エドガー・ライトの1000本:2020年最新版 ・101本目 ・201本目 ・301本目 ・401本目 ・501本目 ・601本目 ・701本目 ・801本目 ・901本目 全12項目 ●この記事について 以前制作した「①」のリストが更新されていたので新たに最新版を制作。「①」との比較用にどうぞ ●エドガー・ライトの1000本:2020年最新版 ※MUBIのリスト:「Edgar Wright's 1000 Favorite Movies – Movies List on MUBI」 ※上記の写し:「letterboxd.com」 ※上記リストはその時々で変わる…
NHK衛星放送で放送された映画リスト 1996年 1996/12/31…27:05「ターザン砂漠へ行く」1996/12/30…22:00「サザンウインズ」、27:20「ターザンの凱歌」1996/12/29…13:00「一杯のかけそば」 1996/12/28…19:20「戦争と平和」(1956)1996/12/27…25:15「ターザンの黄金」、26:38「ターザン紐育へ行く」1996/12/26…26:05「ターザンの逆襲」(※改めて放送)1996/12/25…(映画の放送なし)1996/12/24…27:15「ターザンの逆襲」 1996/12/23…27:15「ターザンの復讐」1996/12…
「①」はコチラ ●安原顕の編「映画の魅惑―ジャンル別ベスト1000 (リテレール別冊)」より118本+5監督 「上海ジェスチャー」より ●安原顕の編「映画の魅惑―ジャンル別ベスト1000 (リテレール別冊)」より118本+5監督 ※赤の太字は「①」でも言及 ・「フィルム・ノワール・ベスト50」 マルタの鷹 ジョン・ヒューストン 上海ジェスチャー ジョセフ・フォン・スタンバーグ…マレーネ・ディートリッヒとのコンビ解消後の最高作として。ジーン・ティアニー ガラスの鍵 スチュアート・ヘイスラー 深夜の告白 ビリー・ワイルダー他…レイモンド・チャンドラー。バーバラ・スタンウィッ…
全3項目 ●代表作 ●「パッチギ!的―世界は映画で変えられる」で語った主な映画70本+2監督 ●四方田犬彦と対談した「先に抜け、撃つのは俺だ」より29本 「風の丘を越えて-西便制」より 全3項目 ●代表作 原案・製作「フラガール」、 原作・〃「パッチギ!」シリーズ、 企画協力「誰も知らない」等 映画配給協力、映画会社「シネカノン」代表、 李相日、井筒和幸、是枝裕和といった映画監督たちと組み原案・プロデューサー等で活躍する李鳳宇(リ・ボンウ)が影響を受けた・好きな映画。 ●「パッチギ!的―世界は映画で変えられる」で語った主な映画70本+2監督 ・配給を手掛けた作品で言及したもの アマチュア クシ…
全3項目 代表作 ●遠山純生による編「映画監督のお気に入り&ベスト映画」より27本+1監督 ●「山田宏一映画インタビュー集 映画はこうしてつくられる」より11本 「ピアニストを撃て」より 全3項目 代表作 「検察官」、 「死への逃避行」等 映画監督、脚本家、俳優等で活躍したクロード・ミレールが影響を受けた・好きだった映画。 ●遠山純生による編「映画監督のお気に入り&ベスト映画」より27本+1監督 ※「ポジティブ誌(Positif/Positif editions, Paris)」に掲載されていた文章を翻訳・抜粋したもの ・「空想の美術館のための初歩の初めとして」選んだ作品18本 ◆[例]A:4…
2018年4月にスタートしたTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(略称#アトロク)の18時台のコーナー「カルチャー最新レポート」、いろんなイベントやスポットが紹介されていてオススメです! 関連リンクなども紹介したいと思います。 www.tbsradio.jp 今週、新コロナウィルスに立ち向かう人々を応援するプロジェクト「カルチャーの逆襲」として、いろいろなカルチャースポットを紹介していました。 2020年6月1日 (月) 国立科学博物館(上野本館)再開 2020年6月2日 (火) 美術館の再開状況 2020年6月3日 (水) チケット払い戻しの税制優遇について 2020年6月4日 (木) …
◎新作ロードショー 島にて 《6月1日(月)から 東京 ポレポレ東中野ほかで公開》 山形県唯一の有人離島・飛島。島民140人の暮らしから、この国の未来へのヒントを探すドキュメンタリー。(2019年 日本 監督/大宮浩一、田中圭)https://shimanite.com/ コリーニ事件 《6月12日(金)から 東京 新宿武蔵野館ほかで公開》 ある殺人事件の担当になった新米の弁護士が、自身の過去や国家のスキャンダルと向き合うことに。(2019年 ドイツ 監督/マルコ・クロイツパイントナー)http://collini-movie.com/ なぜ君は総理大臣になれないのか 《6月13日(土)から …
V.A.: JAZZ ON FILM... THE NEW WAVE (2017) - Bandcamp香気高きフランス美人女優ジャンヌ・モロー、それにセクハラ攻撃をかますマイルスさん! なぜかココんちの記事らの中で、ちょっと相対的にアクセス数が多いっぽいのが《ダークジャズ》の記事(★)。いまついさっき、そのことを知った。で、〈きさまら!見ているなッ!〉と気づいたら、やっぱ気になっちゃうので、「ヘンなことを書いてなかっただろうか?」と思い、記事を読み直してみたんだ。 そうしたら、カイてることのヘンさはいつも通りだったけど──。がしかし、マイルス・デイビス「死刑台のエレベーター」YouTube動…
長年「積んであったDVD」フランソワ・トリュフォーの『ピアニストを撃て』(Tirez sur le Pianiste 1960年)を見始めたが、あまりのたるさにすぐにやめた。音楽にもげんなり。もう時代が完全に変わってしまってる……。題名はなかなかいいが。映画の時代は終わるだろう。 ジェイク・ギレンホールが読む、『華麗なるギャッツビー』でもイヤホンで聴きながら寝るか(笑)。