8月6日のことを描いた絵本です。 主人公(語り部)のおじいさんが広島で兵隊をしていたという流れから絵本が始まります。 そして主人公(語り部)のおかあさんがピカドン(原子爆弾)が落ちてから一週間後に広島へかけつけるもお兄さんは見つからず、差し入れの食べ物を持って帰った…というお話しです。 (本当にこれだけの話です) 子供向けの戦争系の絵本と言うよりは「大人が子どもに読んで欲しい」絵本かも。 絵は大迫力なタッチで描かれていますが子供が進んで読みたいと思うような本ではないでしょう。 見開きにわたって口をポカンと開けた丸焦げの全裸の赤ちゃんの絵があるのですがこの絵は不要。閲覧注意のグロ絵です。 実際に…