3月21日、フジテレビ系列で生放送されたピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2026」で、吉本興業所属の今井らいぱち(38)が第24代王者の称号を手にした。過去最多6171人のエントリーの中から頂点に立った今井は、決勝のステージ上で「できた、できた、優勝できたー!」と涙混じりに叫んだ。芸歴15年、11度目の挑戦、そして「これが最後」と臨んだ背水の陣——その感動秘話を紐解く。 「帰阪も覚悟した」背水の陣での挑戦 今井らいぱちが今大会に懸けた覚悟は尋常ではなかった。昨年、双子を含めて子ども3人の父親となった今井は、決勝に進めなければ大阪に帰り、芸人以外の道を歩むことも考えていたという。38歳という…