ピースウォーク

(一般)
ぴーすうぉーく

伝統的な「デモ行進」に替わるものとして現れてきた、街頭における社会的(あるいは広義の政治的な)主張の表現形態のひとつ。「(ピース)パレード」「アピールウォーク」などの名称もあるが、報道では「デモ」と表記されることも多い(大勢で歩くのだからピースウォークも「デモ」だと思うのだが)。

2001年9月11日に米国で起きた「同時多発テロ」から、ブッシュ政権によるアフガニスタンへの軍事攻撃へと至る過程で、東京の「CHANCE!」という若年層を中心としたムーブメントが提唱したのが始まりともいわれる。

http://give-peace-a-chance.jp/peace_walk/

その後、米国のイラク攻撃に反対する行動が全国各地で行われた際にも、多くの行動が「ピースウォーク」を名乗った。

「ベトナム反戦」世代以来、若年層が久々に反戦ムーブメントの前面に現れ、提唱した行動形態ともいえるが、スタイルとして定着するにはまだ時間が必要という気もする。

ピースウォークの特徴としては、

  • 「反対」「粉砕」など「強い、ネガティヴな」言葉による表現を避ける
  • シュプレヒコールの連呼を行わない
  • 沿道の人々も入っていきやすい行進づくりに配慮する

などがあげられるが、かちっと決まった「定義」は存在しない。

その性格は主催団体次第でさまざま。

  • メディアに頻繁に登場する渋谷ピースウォークは、中核派全学連の副委員長が代表を務め、100人単位で参加者を動員する組織的デモとしての側面もあり、檄文調の文字が並ぶプラカードや、中核派と関係のある労働組合(動労など)も、赤旗を掲げて参加している。
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