ピーター・アイゼンマン

ピーター・アイゼンマン

(アート)
ぴーたーあいぜんまん

ピーター・アイゼンマン(Peter Eisenman 1932年8月11日-)はアメリカの建築家。過去半世紀における最も重要な建築家の一人と目される。コーネル大学建築学部卒業、コロンビア大学建築学部修士課程を経てケンブリッジ大学で博士号取得。現在はアイゼンマン・アーキテクツ主宰、イェール大学建築学部ルイ・カーン終身教授。
1960年代末に「ニューヨーク・ファイブ」の一人として登場する。ファイブには他に、チャールズ・グワスミー、マイケル・グレイブス、ジョン・ヘイダック、リチャード・マイヤーがいたが、マイヤーはアイゼンマンの従兄弟にあたる。
1970年代にはニューヨーク建築都市研究所(IAUS)を主宰し、この時代、コンセプチュアル・アーキテクチュアやカードボード・アーキテクチュアなどの概念を提出する。この研究所には他に、ケネス・フランプトン、マリオ・ガンデルソナスなどがおり、マンフレッド・タフーリやレム・クールハーズなども一時期関係していた。またIAUSの研究成果は2年の準備期間ののち定期刊行が始まった『オポジションズ』として、公刊された。
IAUSはのちにANYコーポレーションへと発展解消。ANYコーポレーションはニューヨークを中心として『Anyone』という会議を定期的に開催、その記録は『aNY』と呼ばれる雑誌として公刊された。他方では世界の都市を巡回する『Anywhere』という会議を定期的に開催し、その記録は『ANY』シリーズの書籍として公刊された。後者の会議には日本からは磯崎新、浅田彰、柄谷行人らがコアメンバーとして参加している。
その一方、1980年代には「デコンストラクティビズム」を、1990年代には「襞」という概念を提出し、建築デザインの先端を走り続ける。2000年代に入ってからはふたたび建築の自律性を主題としている。


主な作品に
ハウスVI(1972)
オハイオ州立大学ウェクスナーセンター(1989)
ベルリン・ホロコースト・モニュメント(2005)
アリゾナ州フランデール・スタジアム(2006)
スペイン・ガルシア文化都市(1999-進行中)など

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