蘭の栽培に熱心なジャービス・グッドインは、甥っ子トニーから信託財産となっている父親の遺産を解約できないかと相談を受ける。トニーは、妻キャシーの愛人から、5万ドル払ってくれれば彼女と別れると言われており、すぐにまとまったお金が必要だったのだ。二人は、トニーが誘拐されたとする狂言誘拐を計画し、キャシーに身代金を要求する脅迫状を送る。現金の受け渡し役をジャービスがやり、計画通りに30万ドルを奪うことに成功し、大喜びのトニーだったが、そんな彼をジャービスは射殺し、一人で30万ドルをせしめるのだった。シリーズの中でもあまり話題にならないような地味な作品だが、事件に関連する登場人物-妻キャシーとその愛人ケ…