アレクサンドリアの大灯台 世界の七不思議の一つ、アレクサンドリアの大灯台(ファロス灯台) 紀元前3世紀頃にエジプトのアレクサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台。灯台の全高は約134メートル(約440フィート)。ギザの大ピラミッド(147メートル)を除くと、建造当時は地球上で最も高い人工物の1つだった。 灯台の光は約56キロメートル(約35マイル)離れた海岸からも見ることができたという伝説もあり、こちらはおそらく可能だろうと考えられている。 イブン・ジュバイルは大灯台についても言及しており、それによると大灯台は海上から70ミール(約140キロメートル)からでも確認出来たといい、基礎の四辺の…