アメリカ人 1951年生まれ。
少年時代に観た、レイ・ハリーハウゼン作品に影響され、特殊効果の道に進む事を選ぶ。 デビュー作となったのは、スター・ウォーズのファルコン号内での立体チェス。 帝国の逆襲の冒頭、AT-ATスノーウォーカーのシーンに参加し一躍注目される*1。 84年に独立。自らのスタジオを設立し、あらゆる特殊効果を請け負う様になった。
81年のディズニー映画「ドラゴンスレイヤー」ではストップモーション・アニメの新しい手法ゴーモーションを開発。生物感溢れる竜・バーミラックスの、従来のコマ撮りと違った、滑らかな動きは当時、衝撃的だった。ドラゴンへのこだわりは、ドラゴンハートへと続く。
ロボコップのED−209の愛嬌ある仕草。ロボコップ2でのロボコップ2号のアニメーション総量。その驚異的なシーン数で、その凄さを再認識させられたが、ジュラシック・パークでCGIの絵に、優れたアニメーターの感覚を持ち込むことに成功して以降、ティペットスタジオはCGIキャラクターの業界第一人者となった。
…以下は、ティペット及びティペットスタジオ参加作品を含む。
他
*1:ただし、撮影に15ヶ月!