ラングドン・シリーズの第4作がついに出た。2013年5月に刊行された本が2013年11月に翻訳出版されたのだ。 ダン・ブラウンの作品は見逃せない。私はその構想力の緻密さと隠された謎解きの分析と論理思考のプロセスのおもしろさ、スピード感のあるストーリー展開に魅せられている。文化遺産としての最たる都市を舞台に繰り広げられる作品、その都市を想い浮かべながら読む楽しさは、たとえその一部分だったとしても訪れた都市であると一層興味と関心をかき立てられる。観光で歩き、訪れた場所が出てくるとその地を思い出しながら楽しめる。その都市での訪れていなかった場所が出てくると残念だが、再訪したくなる。また、まだ行ったこ…