いよいよ本日から公開される、アキ・カウリスマキ監督の最新(祝・復帰)作 先週、ユーロスペースで行われた先行上映に行ってきた 平日の夜にも関わらず、地味なフィンランド映画を観に足を運んだ、奇特な人たちで溢れていた しかしこの地味なフィンランド映画は、今年のカンヌ映画祭で審査員賞を受賞 今年5月にパリに行った時には、映画館で特別上映されていた(言葉が理解できなくても観たかったなあ) フィンランドの首都ヘルシンキ 勤務先のスーパーマーケットで、賞味期限切れの商品をくすねたことで失業してしまうアンサ(アルマ・ポウスティ) ひとり暮らしの彼女は、自宅でよくラジオを聴いているけれど、最近はロシア・ウクライ…