フェア・トレード
原義としては、公正取引委員会とかの「公正取引」。カタカナ語としては、現在のグローバリズムの象徴の一つである自由貿易(free-trade)を意識した語(対義語とまでは言い切れないが)として使われている。
単に資金援助するのではなく、地元の産業と公正な条件で貿易を行うことで、その自立を支援しようという運動。
現在の国際貿易が環境や地域経済に破壊的な影響をもたらしていることから、そのような状況を改善し、途上国の住民を援助によって依存させるのではなく対等のパートナーとして考えるという意味で有効だと思う。
<ウェンディーズ>「フェアトレード」使ったコーヒー発売 (10月2日20時55分配信 毎日新聞)