Zimmerman&Moylan(2009)は、自己調整理論の特徴に、個人的フォードバック・ループがあるとしました。循環的段階モデルを紹介します。 図 メタ認知過程と動機づけの基本的方法を統合した自己調整の循環的段階モデル (Zimmerman& Molylan, 2009 を和訳改変) 自己調整は、【予見・遂行・自己内省】からできています。 この3つがそれぞれ循環することによって、それぞれの要素に足りない部分がわかり改善していくことで、自己調整学習者に近づいていきます。 それぞれの循環の様子と、どこの何に課題があるのかを把握しておくと、次のステップに進む際に参考になるのではないかと思いました…