本日の収穫である。今年はこれ一個で仕舞いとなりそうだ。 拙宅敷地の南西角に、カリンの樹がひと株ある。二階の窓ほどの高さに育っている。桜の老大樹の隣に寄添うように立っている。根かたには万両の低木がひと株、うずくまってある。 昨年は高いところにばかり実を着け、収穫できなかった。三角脚立が私にはせいぜいで、高梯子を掛ける度胸も技術もない。そのうえ梢近くの枝に着くのは、小ぶりの実ばかりだった。 一昨年は大ぶりの実が二果採れた。完熟し自然落果するまで待ったら、傷みや虫喰い箇所があった。で、今年は剪定鋏で枝から伐り離した。 シロップ作りに初挑戦してはみたものの、上手くはゆかなかった一昨年の経緯を、日記に記…