クラシック、ピアニスト、東京藝術大学卒業。本名Ingrid Fujiko V. Georgii-Hemming。無国籍。 日本人ピアニスト、大月投網子とロシア系スウェーデン人建築家、ジョスタ・ジョルジ・ヘミングを両親にベルリンで生まれる。 両耳を患いながらも、ピアノに情熱を傾ける様から“魂のピアニスト”と呼ばれる。 2003年にはそんな彼女の壮絶な半生をドラマ化した「フジ子・ヘミングの軌跡」が菅野美穂主演で放送された。
R.I.P. 先日とても好きだったSylvain Luc の訃報に続いて、 David Sanborn が他界したニュースが入って来た。 嘘でしょう・・と言葉がでない。 でも、デヴィッドが闘病中であることを私は知らなかった。 ライブでは一度しか聞いていないけれど、 あの噴水から水を勢い良く放ったようなキラキラした美しい音と、 最初から心を持っていかれるようなステージは 本当に唯一無二だったと思う。 チャーミングな人だな、といつも思っていた。 David Sanbornは、そのキラキラした音からは想像しがたい 修行僧のようなストイックな性格だったそうだ。 音楽に生きたんだな。胸がキュッとなる。 …
五月といえば、私が連想するのはバラ。 バラは恋の花~♪という歌もあるが。 昨年の今頃は歌手、塚田三喜夫の歌う「五月のばら」、 に関してのブログを書いたのを思い出す。 あの伸びやかで瑞々しい歌声は、 遠い昔に初めて聞いた時よりも更に深く心に沁み入った。 今はもう決して会えない、別れた恋人との在りし日の思い出を唄う 悲しい歌。 なのに五月の煌びやかな光と風のように清冽な香りを放つ歌声。 制作は作詞(なかにし礼)作曲(川口真)編曲(前田憲男)、 という錚々たるメンバー。 新人、塚田三喜夫はこの曲で世に出た。 五月のバラは、その後多くの歌手によってカバーされたようだが、 ブログを書きながら聞き比べてみ…
先日フジコヘミング さんの 追悼番組を見た。 撮影は2022年。 お歳は90の時と思う。 ショパンの晩年の 思い出の地を訪ねて 演奏会を開いていく。 スペインのマヨルカ島への旅は フジコさんにとって念願だったそう。 マヨルカ島は、ショパンが 死の宣告を受け、病と生きながら 名曲を産み出した場所。 側には、パートナーの ジョルジュサンドがいつもいた。 幾多の苦難や聴力喪失などを 経験したフジコさんは ショパンに共感することあるか いうような質問を受けて ショパンには彼女がいたでしょ、 私はひとりで辛かった、 とさらっと言っていたのが印象的だった。 フジコさんのCDや音源は 幾つもあるけれど 今日…
ピアニスト、フジ子・ヘミングさん(1931-2024) 92歳で天に召されたフジ子・ヘミングさん フジ子さんの数奇な運命に魅了される 私はフジ子さんのピアノをどう思っていたか フジ子・ヘミングさんのことばに影響された 92歳で天に召されたフジ子・ヘミングさん 魂のピアニスト、フジ子・ヘミングさんが亡くなったのを知ったのは、今朝、姉からのLINEによってであった。 享年92歳とのこと。 たしか昨年秋ぐらいまで、週1-2回のペースでコンサートをこなされていたのではなかったのか? 90歳を超えてもそのペースで演奏活動を続けられていたなんて、私にはちょっと信じがたかったのだが。 自分の親の老化ぶりを間…
くまさん兄弟に応援ポチお願いします にほんブログ村 今日は朝から予報通り本降りの雨でした。 こんな日は、繕い物をしながら YouTube で音楽を聴いています。 いつもはフジ子・ヘミングのピアノを聴くのですが、、、 今日は、先日アンデスの音楽を聴いたのでサイモンとガーファンクルの 「コンドルが飛んでいく」を探しました。 そして聞き進むうちに、懐かしい音楽が次々に流れ始めました。 何といっても、懐かしかったのはクリフリチャードの「ヤングワン」。 残念ながらYouTube は貼り付けられなかったので、画像だけ借りました。 確か私が中学生の頃だったでしょうか? クリフリチャードの「サマーホリデイ」が…
くまさん兄弟に応援ポチお願いします にほんブログ村 ピアニスト フジ子・ヘミングさん 御年90歳 今をもって堂々とした演奏ぶりには驚かされます。 (ネットより画像お借りしました) 今から20数年前に、ETV特集で「ラ・カンパネラ」を聴いて以来、 魅了され大ファンになりました。 その「ラ・カンパネラ」という曲、、、 その前からピアノCD(演奏者不明)で聴いてはいたのですが、印象が薄く 聞き流していたのに、フジ子さんの演奏を聞いたら鳥肌が立つくらいに 感動して、曲の素晴らしさに目覚めたという経緯があります。 同じ曲でも、演奏者によってこんなにも違って聞こえるものかと。 東京にいる頃は、何回かコンサ…
こんにちは! 今回は、フジ子・ヘミングさんの「魂のことば」から、10個のことばを紹介させていただきます😊 フジ子・ヘミングさんとは フジ子・ヘミングの「魂のことば」 おススメのことば① おススメのことば② おススメのことば③ おススメのことば④ おススメのことば⑤ おススメのことば⑥ おススメのことば⑦ おススメのことば⑧ おススメのことば⑨ おススメのことば⑩ 「魂のことば」のまとめ フジ子・ヘミングさんとは フジ子・ヘミングさんは、ピアニストです。 類まれなる才能に恵まれつつも、いろいろと苦労されたようです。 彼女のピアノの音色、ほんとーに、素晴らしいのです。 こころにガンガンに響きます💗…
矢野顕子さんのツイッターで、仕事がクビになってしまった友人とコンサートへ行ったら、その後の音楽談議で顔がパアッとしていた。音楽はおくりものだ。というツイートを見て、ああそういえば、もう長いことコンサートなんて行っていないなと気づきました。 クラシックコンサートが特に好きで、コロナ前は足しげくホールへ行ったものです。 コンサート好きが周囲に認知され、余ったチケットを譲っていただけたことも幾度もありました。ありがたい話ですね。 ピアノ曲は自分が長年習っていたこともありそれなりに知ってはいますが、オーケストラはそれほどでもありません。管弦楽になるとますます未知。なので、チケットが手に入ったら演目を事…