ネットワーク上を流れるフレーム(パケット)で転送可能なデータの最大値を表す単位としてMTU(Maximum Data Unit)というものがあります。 MTUの値は利用する通信メディアやカプセル化有無により変動するが、最も一般的であるEthernetでは1,500byteがMTUとなります。他にはフレッツ光(PPPoE)の場合、MTUは1,454byteだったりします。 細かい説明は割愛しますが、MTUを超えるフレームを送信しようとした場合、より小さいMTUの伝送路で自分のMTU以内に収まるようにフレームを分割しようとする動作が働いて(IPフラグメンテーション)、その分転スループットが下がった…