第266代ローマ教皇。イタリア語読みでは「フランチェスコ」。
アルゼンチン出身のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ前枢機卿がコンクラーベを経て、2013年3月13日*1に選出された*2。
人工中絶や同性愛などには反対の立場を示しているものの、最も保守的とされる南米のカトリック教会を穏健的な思想へと導いていると評価されている。
フランシスコという名前は、平和や摂理の象徴とされた12世紀の聖フランシスコに由来。
裕福な家に生まれた聖フランシスコは、富を捨て「フランシスコ会」を創設したことで知られ、神から教会の再建を託されたとも伝えられている。
教皇が確定した際、自身のTwitterアカウントで 「HABEMUS PAPAM FRANCISCUM.」とラテン語でつぶやいた。
意味は「We have Pope Francis.」(フランシスコが教皇だ。)
その後、
Dear friends, I thank you from my heart and I ask you to continue to pray for me.Pope Francis.
— Pope Francisさん (@Pontifex) 2013年3月17日
と英語でつぶやいた。