フランスで生まれた形式の料理。
今日西洋料理と云うと、フランス料理が思い出されるが、そのフランス料理が盛んになりはじめたのは、17世紀〜18世紀にかけてのルイ王朝時代といわれ、おもに宮廷で優遇されていた料理人達が(自分のアピールの為)競って独特な(豪華な)料理を創りだしていった。しかし、18世紀末のフランス革命により、宮廷料理も一般に公開されるようになり、宮廷料理人達は町でレストランを開く(店を出す)結果、宮廷料理はフランス人のフランス料理として確立されるようになる。
フォアグラ、キャビア、トリュフなどが有名。(世界三大珍味)
オードブル(前菜)、スープ、メイン(肉、魚料理、)、デザート、のコース料理としても有名。
フランス料理と、云うと、マナーがどうとか、ナイフ、ホーク、がどうのこうのと、堅苦しいイメージ*1だが、実は、そうではない。(スーツに革靴姿!、ノーネクタイお断り、上流階級思考、そんなのは昔の話!!) ごくごく自然に、軽く楽しく食べよう。
2008年2月にはフランスのサルコジ大統領がフランス料理をユネスコの世界無形文化遺産に申請する意向を示した。
*1:確かに、フランス本国では、高級レストランだとドレスコードだのテーブルマナーだのという話が出てくるが、そんな店には最初から日本人の一見客など入れない。