昔の合唱仲間のLINEで、N響の2000回記念公演で、フランツ・シュミットの「七つの封印を有する書」をやっていたと教えてくれました。 何を隠そう、この曲を日本初演したのが、私たちフィルハーモニー合唱団でした。(えっへん)しかも、2回演奏しています。 当時は、まだシンフォニックコーラスそのものが珍しい時代に、フィル唱は現代曲を次々に日本初演していました。 私は、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」で入団し、次に「第九」、三度目がこの曲でした。 初めて12音階という言葉を知ったのも、この曲で解説にきた方たら。 ヨハネの黙示録を台本にしているスケールの大きなオラトリオです。 クリスチャンでない私が、…