先週の日経平均4万円台到達と今週の調整局面という全体の動きに全然関係ない、或る意味多くの投資家から無視されている銘柄は結構ある。当ブログで度々触れている住友金属鉱山(東証PRM、5713)もそのひとつ。 昨年夏以来今週まで同社の株価は4,000~4,500円の間で推移しており、特にここ1ヶ月は全体相場から取り残されたパッとしない値動きが続いていた。しかも先月の第3Q決算発表では通期の業績を下方修正し経常利益・当期利益とも大幅減益で株価も4,000~3,900円台、昨13日の終値は4,063円と低空飛行状態だった。 ところが今日14日、突如急騰し午前9時台で4,380円の高値を付け終値は4,33…