我孫子市立図書館から借りてある4冊の書籍を読んでいる。 気にかかる箇所の文章を抜き出そうと思う。 フランシスコ・デ・ザビエル 「聖フランシスコ・デ・ザビエル書翰抄下」 岩波文庫 アルーべ神父 井上郁二 訳 ザビエルは、ポルトガル国王ジョアン3世によって、インドのゴアに派遣された。 天文18年(1549年)に、初めて日本にキリスト教を伝える。 薩摩、肥前、周防を経て、京に入り、全国での宣教の許可を「日本国王」から得るため、後奈良天皇と征夷大将軍足利義輝への拝謁を誓願したが、ならなかった。 ザビエルは、膨大な書簡をインドや欧州に送っている。 日本に初めてキリスト教を伝える宣教師として、苦労の多い毎…