フロンガス

フロンガス

(サイエンス)
ふろんがす

正式には「クロロフルオロカーボン」。
冷蔵庫やエアコンの冷媒などで使用。以前はスプレーにも使われていた。
オゾン層破壊の原因として知られており、モントリオール議定書によって規制されている。
また、フロンガスには温室効果もあり、温室効果は二酸化炭素の数千倍。

オゾン層破壊のメカニズム

CFCl3が成層圏で紫外線によって分解されて、Clを放出。
塩素Cl + オゾンO3→一酸化塩素ClO +酸素O2
一酸化塩素ClO + O →Cl +02
塩素Cl + オゾンO3 ....

これが約10万回ループする。

代替フロン

フロンの代わりに開発されたガス。
オゾン層は破壊しないが、地球温暖化を引き起こす。温室効果は二酸化炭素の22200倍!

もちろん、オゾン層破壊と地球温暖化の問題は別の問題である。
しかし、問題を混同して「オゾン層が薄くなって光が透過する量が増えて温暖化する」などと誤った理解をしている人が少なからず世界中に存在することが、近年の研究で明らかになっている。

冷媒比較表

物質名 温暖化促進 オゾン層破壊 国際規制 分解(無害化)にかかる時間
フロン(CFC) 有り 有り 有り 50〜1,700年
フロン(HCFC) 有り 有り 有り 1.4〜19.5年
代替フロン(HFC類) 有り なし 有り 1.5〜250年
炭化水素 なし なし なし 数週間〜数ヶ月

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