今年の目標が、少しでも古典に触れることだった。1月こそオスカー・ワイルド、シャミッソーと読んだが、なかなかドストエフスキーやトーマス・マンあたりの大作には手が伸びず。ここらで何かと読みたいと思い、フローベール「三つの物語」にした。ずいぶん昔に未完の「プヴァールとペキュシェ」に挑戦したが、本が3段組みだったのと、知識比べの小説だったことしか覚えていない。これをフローベールらしさとするならば、「三つの物語」の三作目「ヘロディアス」はその傾向が表出していたかもしれない。 三つの物語 (光文社古典新訳文庫) 作者:フローベール 光文社 Amazon 光文社古典新訳文庫で読んだ。訳者は谷口亜沙子さん。巻…