Spheniscus humboldti Humboldt Penguin
ペンギン目ペンギン科フンボルトペンギン属(ケープペンギン属)に属するペンギン。「ジャッカスペンギン」とも。
体長は70cm程度の中型で、顔が黒く、胸からわき腹に黒いすじがある。雌雄の外観はほぼ同じ。虹彩は赤みがかった茶色、くちばしは黒く灰色のすじがあり、足や爪は黒い。
頭部は茶色、頬は灰色の毛で覆われ、成鳥に見られる頭の白い羽毛や胸の黒い帯がない
フンボルト海流が流れ込むペルーやチリなどの南アフリカの太平洋沿岸地域に生息しているが、近年の環境やエルニーニョ現象などの気候の変化により、個体数の減少が問題視されている絶滅危惧種である。その一方で、日本国内での産卵・飼育が盛んであり、一番飼育数の多いペンギンである。
イワシやカタクチイワシなど
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