レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ホースメン」(1971)です。 あのシネラマ大作「グランプリ」以降「フィクサー」「さすらいの大空」の次に来るのがこの作品です。何を血迷ったかアフガニスタンを舞台に国技ブズカシに参加するブズカシ選手の名誉、生き方を描いた作品です。 冒頭、ブズカシ競技のシーンは迫力たっぷりで、その昔劇場で鑑賞した時の興奮が蘇りました。そうなんだよな、フランケンハイマーは汗臭い男達を描く監督で、なよなよした男なんか大嫌いだ。「大列車作戦」のラビッシュ、「フレンチコネクション2」のドイル刑事、「ブラックサンデー」のカバコフ少佐どれも男臭…