★★★★☆ あらすじ 駅の時計台で暮らす孤児の男の子。 感想 叔父の仕事である駅構内の時計のメンテをしながら、亡き父が残した壊れた機械人形の修復をしている少年。酒飲みの叔父は行方不明のため、少年は駅構内で食べ物を盗んだりして独力で生きている。しかし、仕事はしているのにお金がないのは気の毒だ。叔父が賃金を自分のものにしているという事なのだろう。 少年が人形の修復のために必要な部品を駅構内のおもちゃ屋で盗もうとして、失敗したところから物語は動き出す。大切な父親との思い出のノートを奪われ、返してもらおうとしているところで一人の少女に出会い、二人の冒険じみた行動が始まる。修復していた機械人形も遂に動き…