5日の日経平均株価は、前日比4451円安の3万1458円で引けとなりました。 米国株の大幅下落や為替の急激な円高推移を受けて売り優勢で取引を開始して下げ幅を一気に拡大しました。前場は下げ幅を縮める場面も見られましたが、後場は先物市場で日経平均先物、TOPIX先物でサーキットブレイカーが発動したこともあり、現物株の投げ売りが加速して、為替の円高加速も影響し大引けにかけて一段安となりました。下落幅は1987年10月20日のブラックマンデー翌日の3万836円を超えて過去最大となりました。 明日の東京株式市場は、パニック相場が落ち着きを取り戻すか注目されます。 日本株は暴落と言ってよい程の下落となり、…