イラストレーターで稀代の風刺画家であった山藤章二さんが9月30日、老衰で亡くなった。87歳だった。葬儀は未定。週刊朝日で「ブラック・アングル」を45年、「似顔絵塾」を40年にわたって連載した(いずれも2021年終了)。「ブラック・アングル」などで様々な作風を駆使した風刺画やパロディー画を発表し、「現代の戯れ絵師」を自称していた。dot.asahi.com この追悼文はさすが、長い縁を結んだ週刊朝日の編集者だけあって読ませる。自分との付き合い(交友関係はない、一方的に読むだけ)も超古い。だって筒井康隆のエッセイ「狂気の沙汰も金次第」新潮文庫版を小学生の時に読んだ時についてる挿絵画家だったのだもの…