「吸血鬼ドラキュラ」のモデルで「串刺し公」と恐れられた暴君・ヴラド3世の真実に迫る歴史漫画。 第6巻読みました! (大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」6巻) 舞台は15世紀中期のヨーロッパなのです。 ヴラド3世のワラキア公国(現・南ルーマニア)は、南にオスマン帝国、西にハンガリー王国というふたつの大国に挟まれた小国です。 ヴラド3世の戦いを振り返る前巻までの感想はコチラ↓ www.akirainhope.com 前巻の第5巻では、いかにしてヴラド3世が「串刺し公」という恐ろしい異名で呼ばれるようになったかが描かれました。 1462年、オスマン帝国の征服王・メフメト2世がワラキア公国に侵攻し、対するヴ…