北アイルランド・ベルファスト近郊の街で、アイルランド共和国軍(IRA)の元幹部パット・キーナンが誘拐された。捜査を担当するトム・ブランニック警部は、事件の裏に1998年に起きた連続失踪事件が関係していると考え、動き出す。事件当時、警察内では犯人(犯罪組織)を“ Goliath (ゴリアテ)”と呼んでおり、イギリスと北アイルランド間の「ベルファスト合意」に絡んだ事件だと考えられていた。 以下ネタバレあり