ブルックナー,アニータ(Anita Brookner) 1938〜 イギリス生まれの小説家 1981年『門出』でデビュー 1984年『秋のホテル』でブッカー賞受賞 秋のホテル (ブルックナー・コレクション) 英国の友人 (ブルックナー・コレクション) 異国の秋 (ブルックナー・コレクション)
→カレル・ブリュックナー チェコのサッカー指導者。 2002年から2008年まで、チェコ代表の監督を務めた。
Bruckner Anton Bruckner アントン・ブルックナー
https://www.youtube.com/watch?v=sIBX6zm9CYQ 本スクリプトの動画はこちらからどうぞ Karina Canellakis FRANCE 24 2021/11/10 Olivia Salazar-Winspear A lightning rod for emotion, precision and excellence in classical music. オリヴィア・サラザール・ウィンスパー 彼女には避雷針のように、クラシック音楽に満ち溢れる、人々の感情の揺れ動きや、的確さ、素晴らしさが集まり、自らこれらを吸い込んでゆきます。 Now, it's no…
2月23日金曜日 二度寝の後5時頃目が覚め、6時過ぎ起床。 室温12度、軒下4度。暖房を入れたくなる温度だ。 朝のお勤め、腹筋運動に続いてNHK教育TVでラヂオ体操第二。これはラヂオのAM放送が受信できなくなったため。ついに寿命が来たか。 朝食は大切にしたい。卵2個の目玉焼き丼、昨夜のお惣菜の残りとお味噌汁(白味噌)にみかん。 食後の薬にカカオポリフェノールを紅茶で服用する。この時期だけは普段とは違う高価な薬になる。 朝刊に目を通す。小さい活字は目に悪い。見出しのみ。「東証 史上最高値」何故これが1面に来るのか、不思議に思う。「最高値」は「さいたかね」と読む。「さいこうち」ではない。最近まで知…
窓の外、ますますもって派手な振りっぷりになってきた雪を見遣りながら。少し長めの電話なども途中でしたりして。ブルックナーの3番ってこんなに取っつきやすいものだったか?ああ、録音が非常に明瞭なのか。間接音をたっぷり含んだ録音もそれはそれで趣のあるものだとは思うのだけれども、自分にとってははっきりくっきりとした録音の方が楽しめるのだと言うことがよく分かる結果に。
大阪フィルのコンサートへ さてこの週末であるが、二泊三日のコンサート三昧の予定。まずは初日の金曜夜は、尾高忠明指揮の大フィルの定期演奏会。金曜の仕事を早めに終えると車で大阪に向かう。例によって西宮手前で渋滞に捕まるが、まあこの辺りは毎度の通り。大体読み通りの時間に大阪に到着したので、予約済みの駐車場に車を入れる。 まだ18時前だが、辺りには闇が立ち込めている まだ18時になっていないというのに、既に辺りには闇が立ちこめている。とりあえず開場までに夕食を摂りたいが、肥後橋界隈まで繰り出す気にもなれない(それにそれだけの時間もない)ので、結局はフェスティバルゲート地下の「爾今」であさり塩そばの大盛…
本日はブルックナーの交響曲第5番を紹介します。 おすすめの演奏 ヨッフム指揮 アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団 録音年 1986年 お気に入り度 ★★★★★ Bruckner;Sym.5 アーティスト:Jochum Used Item Amazon Bruckner: Symphony No 5 アーティスト:Eugen Jochum Tahra Amazon ヴァント指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 録音年 1996年 お気に入り度 ★★★★★ ブルックナー:交響曲第5番 アーティスト:ヴァント(ギュンター),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Ariola Japan Amaz…
2024年はブルックナーが生まれて200年目の記念すべき年! ってことで今年はブルックナーの交響曲をみなさんも聴きまくろう!! ついでに読書もブルックナー関係で。 <内容紹介文> 『図書館の非正規職員として働くゆたきは、男性マニアが集うブルックナーのコンサート会場で、「ブルックナー団」を名乗る男たちに声をかけられる。 いかにもイケてないオタク風の3人組だが、その一人、タケがサイトに載せた「ブルックナー伝」を読んだゆたきは、その不器用すぎる人生と意外な面白さに引き込まれていく・・・。 天才作曲家ながら「非モテの元祖」というべき奇人変人だったブルックナーの生涯は、周囲からの無理解と迫害に満ちていた…
このシリーズ、4人目は、生誕200年となります、 アントン・ブルックナー(1824-1896:オーストリア) いつものごとく、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 彼の作品、私は演奏したことが一度もありません。 なので、ブルックナーのことは書かないだろうかなあと思っていたのですが、 今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでブルックナーの作品が演奏されたことに驚いた私でしたので、 ちょっとは語ろうかなあと思った次第。 ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで演奏されたブルックナーの作品は、 4手連弾のピアノ曲、これを管弦楽編曲されたものが演奏されま…
クルト・アイヒホルン指揮、リンツ・ブルックナー管弦楽団による演奏で、ブルックナーの交響曲第9番(ノヴァーク版)、+終楽章付きで、これはサマーレ/フィリップス/マッツーカ校訂、コールス協力による補筆完成版。 とかく物議を醸しがちな”補筆完成版”(これはマーラー10番などもそう)、そしてこういう専門的学究系の話は素人の私には正直さっぱりわからないんですけれども、ここで取り上げられている「終楽章」は、アイヒホルンの実直、献身、奉仕の演奏姿勢によって、油断するとこの手の版に付け入って来がちな”イロモノ感”に扉すら開かせない。この「終楽章」を単体の音楽作品として受け止めても、それに説得力を持たせる演奏だ…
ブルックナーの交響曲第8番(1890年、ノヴァーク版)を、クルト・アイヒホルン指揮、リンツ・ブルックナー管弦楽団による演奏で。 1991年、オーストリアはリンツ、ブルックナー・ハウスでのセッション録音。 総演奏時間は77分ちょっと、同曲としては比較的速い部類の演奏になるのかな、意外にも(なんとなく、意外にも)、残響少なめの録音で、それによって細かなパッセージが際立ち、マエストロ・アイヒホルンの”言わんとすること”が伝わる、わかる…そんな気がしてくる。武骨と優しさのハイブリッド。これは決して都会の、摩天楼にいるブルックナーではなく、田舎のブルックナーですね。だがそれがいい。このコンビによるブルッ…
ブルックナーを介して宇宙と交信すること1時間。爆音で聴いた。カッとなってやった。後悔はしていない。年末なのだから、立つ鳥は跡を濁しまくっても良い。どうせあと1日半で2023年はチャラだ。ともあれ。やっぱりブルックナーリスニングは、宇宙相手のクラシカル・エクスタシーを得る場ですよ。異論は認めない。それにしてもこのネルソンスとゲヴァントハウス管によるブルックナー・ティクルスは抜群に録音が素晴らしいな。音像のテクスチャが明晰で、宇宙感がより一層引き立てられる。演奏もそのようなレベルにおける解析が根底にあると見受けられる。宇宙との交信に必要なプロトコルを持った演奏。素晴らしい。(書いている本人は至って…
血圧値 121/84/67 酸素飽和度 98% 体温 36.0℃ 体重 69.8キロ いわゆる「第9」(ベートーヴェン作曲の)です。 クラッシック音楽を聴くよ、といえば、日本では昔からこの曲が大定番。 大晦日の祝祭的風習ね!(「イ・ムジチの四季」と「運命/未完成」ていうのもあるけど) これは世界的にはとても不思議な風習だろうけど、逆にこんなに国家国民を挙げて外国の音楽を熱狂的に演奏したり聴いたりするなんて、ちょっといい話、なのではなかろうか。 前に書いたように、僕がたぶん最初に買ったLP盤は、「第9と新世界」のセットです。 「新世界より」と訳すのかな。この曲、じつは作曲者ドボルザークの最後の交…
小林研一郎先生との定期のリハーサルが始まりました。 コバケンの愛称でご存知の方も多いと思いますが コバケン先生おん歳84歳。 少し腰を痛めておられるようで辛そうでしたが それでも椅子は要らないと 立ってリハーサルをなさいます。 今回の定期は昨年8月に亡くなられた 飯守泰次郎先生の追悼公演となります。 元々は泰次郎先生がブルックナーを振られる予定でした。 今でも泰次郎先生を思い出すと 私は泣きたくなります。 たった2回しかご一緒できませんでしたが まさに一目惚れ(目じゃないけど、ひと音楽惚れ?😅) 私の中には強烈に先生の音楽が飛び込んできて 虜にされてしまったのです。 今回小林先生が、飯守先生に…
前回記事にて予告していた幻想郷交響楽団の演奏会の記録…ですが、その他にお知らせがあります。
マーラー: 交響曲第1番「巨人」ヤッシャ・ホーレンシュタイン 、 ロンドン交響楽団 タワーレコード 名演奏・優秀録音のライセンスでSACDハイブリッド盤をリリースしている香港のSILKROAD MUSIC レーベル。当ディスクはUNICORN レーベルの誉れ高き名盤、ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、ロンドン交響楽団のマーラーの交響曲第1番「巨人」です。オリジナルのLPは入手難で知られるだけに、この度のSACDハイブリッド化でのリリースは大歓迎と申せましょう!ワルターやクレンペラーと並んでマーラー、ブルックナー指揮者として高く評価されたホーレンシュタイン。フルトヴェングラーのアシスタントの経験…
カラヤンは、当時北欧ローカル色の強かったシベリウスやグリーグを積極的に取り上げていた。 また、英国ローカル作品であるホルストの「惑星」を、ウィーンフィルと録音し、同作を一躍人気曲に押し上げた。 今日、シベリウス、グリーグ、「惑星」などに当たり前のように親しめているのは、カラヤンの功績が大きい(と思う)。 かつて、カラヤンに対しては「音楽のセールスマン」とか「精神性皆無」とか馬鹿にするのが「通」扱いされていた。 しかし、そんな「音楽のセールスマン」がいてくれたからこそ、我々は「他の演奏も聴いてみよう」と考えることができたわけだ。 カラヤンは豊かな音楽体験の門戸を広げてくれたのだ。 彼がいなければ…
終日寝たきりで積読本をこなす。昨日は動きが少なかったから寝入るのが遅れて、目を覚ました時に寝不足を実感したのがさぼりの言い訳。飛び飛びに寝ているのは何が原因だろう。 今日のBGMはブルックナーの交響曲8番を各種。カラヤン晩年の1988年ウィーンフィルとの演奏は、前にはのったりしたものだと余り認めていなかったのだが今日はそれ程低評価では無かった。調べて見るとカラヤンの8番の演奏は年を経るごとに早くなっているらしい。1966年盤は遅いが良いと思ったが、それなら1988年盤が今一つに感じていたのは何だろう。これもそんなに早いとは思っていなかったのだが。古い録音の方が受け入れやすい?いや、それならヴァ…
指揮者ジョージ・セルを知る人は、もはや少ないと思う。1970年の大阪万博で演奏するため5月に来日し、数々の名演奏を残して帰国後の7月に亡くなった。つまり50年以上も前に没した指揮者である。 70年の来日時にベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を聴いた吉田秀和は「これまでに聴いた「英雄」の、最高の演奏に属する」と絶賛している。70年来日時のライブ録音はいくつかCD化されているが、この演奏のCDは今のところ見当たらない。いつか発掘されることを期待する。70年東京ライブでCD化されているのは、モーツアルト40番以外には、ベルリオーズ、ウェーバー、シベリウスなどの小曲しかない。その時に彼は8回演奏した…
20240212(了) RICHARD WAGNER ; OVERTURES CD1 (1)歌劇『リエンツィ』序曲 13:27 (2)楽劇『さまよえるオランダ人』序曲 12:14 (3)ジークフリート牧歌 18:58 (4)歌劇『リーエングリン』 第1幕への前奏曲 7:18 以上<★★★☆> CD2 (5)楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 第1幕への前奏曲 10:44 (6)歌劇『タンホイザー』序曲 15:59 (7)楽劇『トリスタンとイゾルデ』 第1幕への前奏曲と<愛の死> 15:24 (8)舞台神聖祝典劇『パルジファル』 第1幕への前奏曲 11:42 以上<★★★★> ハンス・ク…
Anton Bruckner [1824-1896] introduction ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 尾高忠明:大阪フィルハーモニー交響楽団 introduction 先日、たまたまHMVのサイトを見ていたら尾高忠明先生とブルックナー交響曲第7番の演奏を見つけた。その時、ふと思った。「あの時聴いたブルックナー交響曲第5番あるかな?」と思い、探してみたら見つかった。どうも発売日は2022年10月05日だったようだ。 実は、このコンサートに実際に聴きに行っていたのである。実際に行ったコンサートがCD化されたのはこれで2回目。尾高忠明と大阪フィルのブルックナー交響曲第5番は朝比奈先生と…
今日は在宅。滅茶苦茶強風。在宅で助かったと思う。 夜、CDのセールのサイトページで何とも怪しげなレーベルのCDの叩き売りをしているのを見つけた。その中で興味を惹かれたのはブルックナーの交響曲8番の2枚。1枚はカラヤンが1966年にBPO@コンセルトヘボウという物で、もう1枚はスクロヴァチェフスキが2016年4月にベルリンでベルリン放送交響楽団を振ったもの。カラヤンのは1966年6月16日オランダ音楽祭だが、演奏会場はコンセルトヘボウでは無いという記事も見かけた。この演奏は今までもあちらこちらから発売されていたのか。今回はUHQCDだと言う。スクロヴァチェフスキのもUHQCDだが、この2枚のレー…
プログラム ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108(ノヴァーク版:第2稿・1890年版) プログラム 2019年3月17日(日) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108(ノヴァーク版:第2稿・1890年版) エリアフ・インバル(東京都交響楽団桂冠指揮者) 管弦楽:東京都交響楽団 ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108(ノヴァーク版:第2稿・1890年版) アントン・ブルックナー(1824~96)の後期の交響曲は、それまで彼が究めてきた独自の交響曲様式と書法とが新たな円熱の境地を見出して、超越的ともいえる精神の高みを築いている。彼にとって完成された最後の交響曲となった第8…
片山杜秀『大楽必易』(新潮社)を読む。副題が「わたくしの伊福部昭伝」で、伊福部昭はクラシック音楽の作曲家、だが『ゴジラ』の映画音楽の作曲家として名高い。芥川也寸志や黛敏郎の師でもある。伊福部によれば、先祖は因幡の国の宇倍神社の神官を明治維新まで務め、伊福部昭の代で67代続く家系で、これは天皇家より古いという。 著者の片山杜秀は慶応大学法学部の教授で専門は政治思想史。だが小学生の頃からの伊福部の大ファンで、中学生の頃伊福部のLPレコードが発売されたとき嬉しくて抱いて寝たという。 片山の「あとがき」より、 いちばん好きな作曲家は誰か。モーツァルトか、ベートーヴェンか、ワーグナーか。クラシック音楽フ…
1 うるま市長さんはようやく白紙撤回を要求したわけだが、自民党県連の決定を踏まえてという流れは本当に悲しい。地元のことを地元の首長がもっと早くに決められなくてどうする。。。 2 完全な虐殺だ。みんなで声を上げたい。止めたい。 3 なかなかすごい雪だな。何もできない。 4 気圧が少し上がってきたらしく、ようやく頭痛が治ってきた。辛い1日だった。 5 まだやまない。道北の内陸部でこれだから、これはなかなかの暴風雪だと思う。 6 テクノロジーが入ってくることで保証される「多様性」ってなんなのだろうかね。そんなものは以前はなかった。だから、今はそういうものが出てきたからじゃんじゃん使うべきだし、その方…
コンサート雑感、今回は令和6(2024)年3月3日に聴きに行きました、カラー・フィルハーモニック・オーケストラさんの第23回演奏会のレビューです。 また、はしごしたんでしょ!という、ア・ナ・タ。鋭いですねえ。ええ、はしごしちゃいました・・・この日、先日3月10日のエントリに出したオーケストラ・エレティールさんの後、夜のコンサートだったのではしごにしてしまいました。ホールも東急東横線都立大学駅近く(と言っても10分ほど歩きますが)のめぐろパーシモンホールだったことも、はしごにした理由でした。調布から都立大学までであれば、京王と東急で行けますし乗り換えも渋谷を除いてはそれほど大変ではありません(し…