自宅教室、今回S.I.さんにはマッスに挑戦していただきました。 マッスは昨年度の草月の年間テーマ「線・色・塊」の一つとしても取り上げられましたが、なかなかに奥深く、難しいテーマです。正直なところ、私自身もいまだ試行錯誤な部分がありますが、家元研究科でご指導いただいたことを自分なりに咀嚼し血肉として、それをまた生徒さんたちにしっかりとお伝えしていかなければと思っています。 花材はカイヅカイブキ、糸菊、葉牡丹、ブルニアです。マッスを造形する素材には向き不向きがあること、その選別がとても重要なのだということを嫌というほど思い知らされましたので、今回はその点を踏まえて花材を用意しました。 ご本人的には…