Blue Thunder
LA市警のヘリコプター・パイロットのフランクは、市が導入しようとする最新鋭軍用ヘリ、ブルーサンダーの脅威的な実力を目の当たりにする。だが軍部による陰謀を知ったフランクは、ヘリを強奪し破壊しようとするが、戦闘機や、ヴェトナム時代からの宿敵コクラン大佐と空中戦を繰り広げることとなる。
ブルーサンダーにはフランス、ガゼル社のヘリを改造して使用。映画のヒットもあって、後にテレビシリーズ化されることとなるが、テレビシリーズではブルーサンダーは善玉となっていた。また、本作品の影響で、やはり善玉ヘリが活躍するテレビシリーズ『エアー・ウルフ』が製作された。
渋い脇役俳優だったウォーレン・オーツは、この作品の撮影終了後に心臓麻痺で死去し、これが遺作となった。本作品はオーツに捧げられている。