最近、新ショウガの甘酢漬けにはまっている。言ってしまえば、寿司屋のガリに近いのだが、多少甘みを抑え少し厚めにスライスしているので、サクサク食べられてどんなお酒にでも合う。本来は箸休めの一品なのだろうが、常に大量摂取の誘惑と戦っている。 そういえば学生時代、友人と入った寿司も出す居酒屋で、大量のガリ(タダです)をお皿に乗せ、焼酎のアテにしている僕の姿に友人はあきれ顔で「・・・ガリ小僧なんやね」と一言。その記憶は何故かしっかりと定着し、その後、寿司屋で多めのガリをいただくときの免罪符として、「ガリ小僧」を自任するようになっていた。とはいえ、寿司の箸休めとしてのガリの「多め」は、常識の範囲内での「多…