日々の仕事が滅茶苦茶忙しいという程でもないが、帰宅はいつも21時半前後になる。これは通勤に時間が掛かる為なので致し方ない。だが、そうなると平日は仕事、食事、風呂、寝るという作業のルーティーンとなってしまう。毎日毎日同じことの繰り返し。帰宅し、食事を済ませるともう22時になっている。ニュース番組が始まる頃に風呂掃除を行い、相方が風呂に入っている間はニュースを見ている。ニュースも毎日代わり映えがしない。見ても気分が良くなる事は何もないのだが、ニュース番組を見ているのはただの惰性だ。「戦争はいつになったら終わるのかなぁ…」とぼんやり思っているうちに、ニュースは天気予報のコーナーに移り、暢気にスポーツ…