The Blair Witch Project
1994年10月。魔女伝説を題材にしたドキュメンタリー映画を撮影するために、3人の学生が森に入った。やがて彼らは不可解な現象に悩まされる。 行方不明になった学生たちの残されたフィルムを編集した、という設定のモキュメンタリー・ホラー映画。製作費60,000ドルという超低予算映画にも関わらず、Webや書籍などのメディアミックスが功を奏して、全世界で2億4,000万ドル以上もの興収を得た。翌2000年には続編の『ブレアウィッチ2』が製作された。
はっきりいって怖くなかった。 こわがりでホラー映画をいっさいみない私がいうのだから間違いない。 おそらく日本のホラーで鍛えられた人なら無敵だろう。 しいていうならちょいグロがあった。 ただそのシーンも画質が悪くてよくみえなかったのだが、おそらくアレの部分かな?みたいな想像はつく感じぐらいだった。 私と夫でそのパーツが違うものにみえていたのに笑った。 そんな感じです。 それよりも登山でやってはいけないことをたくさんやっていたのが面白かった。 私は登山をやらないのでここがダメとかはっきりといえないのだが、さすがに素人でもそれはわかるレベルのことをやっていく。 例えば撮影機材はしっかりしているのに食…
スウェーデンの山奥を迂闊に侵した男たちのサバイバル オススメ強度:★★★★☆ Netflixで絶賛配信中。一言で言ってしまえば『森に入ったらトンデモない目にあいました(死)』系の、海外サバイバルホラーでは最早ド定番なあらすじ。様々に表情を変えるスウェーデンの深緑と壮大な自然の姿に唖然となる。*1北欧諸国における深い森の本能的な恐ろしさを肌で感じる。 ブレアウィッチから数えれば同じ様な映画も相当数あるし、前述したあらすじの通り何となく展開が読めてしまう事を考えると陳腐なのかもしれないが、前半と後半で色味の違うスリリングな展開と、何より主人公グループ四人を務めた役者さん方のリアル過ぎる演技の助けも…
自分があまり詳しくないジャンルにおいて“未知のもの”を観たとき、人は二通りの反応をする。「こんなの○○じゃない」と拒絶するか、「こんな○○初めてだ」と驚くかだ。 もう来週に迫った今年の『M-1グランプリ』だが、昨年のマヂカルラブリー優勝の際、彼らの漫才をめぐってぼっ発した「漫才論争」は、まさに典型的な前者の反応と言えるだろう。 実際、「漫才じゃない」なんて大真面目に言っている人は、ヤフーコメント欄に常駐するおじさんおばさんぐらいで、マスコミが盛り上がりたいためだけに巻き起こした「エセ論争」だったのではないか、とさえ思う。そんな中、本職のお笑い芸人の中でほとんど唯一、「私はコントやと思う」と異を…
無料動画配信サービス情報 BD・DVD・グッズ情報 ポイント1.基本情報 ポイント2.初監督作品 ポイント3.オマージュ ポイント4.見所 ポイント5.小ネタ・裏話 こんな方にオススメ 登場人物 あらすじ・ストーリー レビュー・感想 スポンサーリンク // 無料動画配信サービス情報 『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』を無料で見る事が出来る動画配信サービス(VOD)の一覧です。 Amazon prime video 〇(定額見放題) U-NEXT 〇(定額見放題) Netflix × Hulu × ABEMA × dTV × Video Market × Disney+ × 注意点…
2018年 韓国 監督:チョン・ボムシク 出演:ウィ・ハジュン / パク・ジヒョン / オ・アヨン / ムン・イェウォン / パク・ソンフン / ルイ ユ・ジェユン / イ・スンウク 令和版、ブレア・ウィッチ・プロジェクト。 壮大なお化け屋敷。 途中まではめっちゃ面白かった。 終盤がグダグダだった。おしい。もったいない。 コンジアムとは韓国にある心霊スポット、京畿道広州市に実在するコンジアム精神病院跡を舞台にしたホラー映画なんですって。その場所は「世界七大禁断の地」のひとつに選出されるくらい有名な所らしい。 何度も言うけど途中まではめっちゃ面白くてワクワクしたんです。設定がリアルだった。男2女…
この映画『マッドマックス(Mad Max)』は、監督ジョージ・ミラーで、主演を務めたメル・ギブソンの出世作品となった、1979年公開のオーストラリアのアクション映画です。 目次 1.紹介 2.ストーリー 1)プロローグ 2)暴走バイク集団 3)グースのご難 4)ジェシーの危機 5)マックスの絶望 6)報復の報復 5)エピローグ 3.四方山話 1)メル・ギブソン 2)ジョージ・ミラー監督 3)低予算映画 4)アクション・シーン 4.まとめ 1.紹介 本作は、低予算のB級映画的作品ではありますが、そのものを直接映す残虐シーンはほとんどありません。1970年代末の時代を考えると、そのどぎつい映像はか…
2022年中に書くの間に合ってなくて、日付は誤魔化してます。
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕はいまから3年前に過労とパワハラで半年間も休職した人間です。 休職期間中は仕事のことを一切忘れて、デスメタルTシャツを着込んで、デスメタルを聴きながら療養していたんですよ。 さて休職して自分と向き合う時間ができたので平成の振り返りをしたいんですが、僕にとって平成の30年間(から令和の現在まで)ほぼどっぷりヘヴィメタルを聴いて過ごしてきたんですね。 そこで平成の回顧録的観点から、もはやクラシックだが色褪せないヘヴィメタルの名盤を紹介します。 過去は風化したり断絶したりしますが、優れた作品を聴いた時の衝撃は生々しく鮮烈に思い出されますよね…
Eagle Films, Millennium Entertainment アルツハイマーの老婆をドキュメンタリー映画にしてやろうと思った医学生、実際に会ってみたらアルツハイマーとかそういうのじゃなかった。 思うにあんな最悪な状況になった原因は、誰もオカルトを疑わなかったことにあるんではないか。正確には娘のサラだけは「もしかしたら母親は悪霊に取り憑かれているのでは?」と訴えていた。しかし、周囲の人々は誰も聞く耳を持たなかった。 やがてデボラの声や人格は変化していき異常行動が止まらない。皮膚は剥がれ落ちるわ瞬間移動するわ土やらミミズを吐くわで明らかに人間ではなくなっていくデボラに「統合失調症だ、…
こんにちは、みくろです。 先日、映画『REC:レック/ザ・クアランティン』を観ました! Rec/レック:ザ・クアランティン (字幕版) 2008年公開。 スペインのホラー映画『REC/レック』のハリウッド・リメイク版。 久しぶりに観たんだけど、かなりオリジナル版に沿っていて結構好きなリメイクです。 ----------------------------- 消防士への密着取材で、一晩かけて撮影することになったリポーターのアンジェラとカメラマンのスコット。 途中で通報が入り、現場にも同行することになった二人だったが、そこは4階建てのとあるアパートだった。 通報者はアパートの管理人で、住人である老…
こんにちは。かなりのシリーズになっている映画ですが、初めて観ました。モキュメンタリーの形式を採っている本作ですが、正直僕はあまり好きではありませんでした。インターネットで調べてみると好きな人と嫌いな人の賛否両論に分かれていて、それも頷ける微妙な作品です。というのもエドゥアルド・サンチェス、ダニエル・マイリックの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)のよりもフィクション性が強く、白石晃士の「オカルト」(2009)のような吹っ飛んだ設定でもない普通のフェイクドキュメンタリーだったからです。スティーブン・スピルバーグがかなりの煽り文句を言っていて、それで期待が上がったせいもあります。観ていて…
疑似ドキュメンタリーの手法を最大限に活かしたエクソシズム・ホラー いやあ、これは凄いね。原案と製作がナ・ホンジンという事もあって、エクストリームな仕上がりを予想していたものの、ここまでとは思わなかった。期待をはるかに超え、『哭声/コクソン』に勝るとも劣らない出来と言ってもよいのではないか。ここ最近、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』に代表される、タイ製のエンタメ映画が日本でも紹介され始めたが、タイの土着信仰を素材にしたホラーを観るのは初めてである。とはいえ、私はタイの文化について何も知らないので、本当にこんな民間伝承があるのか、それとも映画の為にでっち上げたものなのか分からない。おそらくは…
・ジョン・ギャラガー・Jr.・ ・ジェイコブ・エロルディ・ ・アヤ・キャッシュ・ ・ブレイデン・アフターグッド・ ・ポール・ウォルター・ハウザー・ ・ホルヘ・R・グティエレス・ ・デヴォン・サワ・ ・テオ・ロッシ・ ・ジェナ・マローン・ ・クロエ・セヴィニー・ ・ポール・メスカル・ ・スクート・マクネイリー・ ・ピエール・コフィン・ ・セス・グリーン ・ ・ロバート・ストロンバーグ・ ・ワイリー・ウィギンズ・ ・エイミー・セダリス・ ・ダニエル・ペンバートン・ ・ジュディ・ベッカー・ ・ザック・エフロン・ ・ジョディ・リー・…
こんにちは。9月が終わります。今日は平日の町を見る機会があって、多くの働いている大人たちを見ました。最近はまた色んな人のブログを読むことにはまっています。日々の暮らしを文章にすることは後で見返したときにやはり面白いです。マット・リーブスの「クローバーフィールド HAKAISYA」(2008)を観ました。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)と同じファウンド・フッテージと呼ばれるジャンルの映画で、観ていて勿論「ゴジラ」(1954)の影響は感じましたが、何故かジョン・カーペンターの「ニューヨーク1997」(1981)を思い出しました。僕と同じことを書いている人もいたので、何かが似ていたのだ…
Netflixを再契約して1日目 呪詛と言うホラー映画があったのですが、ガチで怖かったです(´;ω;`)
犬の外見をあまり覚えていないので申し訳ないんだけども挿絵には描いておきたかった 前置き チキンすぎる私にとっては、外出して遊ぼうという気力が萎えるほど新型コロナウィルスの感染状況が酷い夏休みであった。実家に帰省どころではない。もう本当に生活必需品の買い出し以外の用事で外出できていない。 しかし、せっかくの夏休みである。1本くらい、映画館で映画を見ておきたい。今年はいちおう行動制限のない夏休みなんだぞ、不要不急の外出は控えたほうが良い状況とはいえ、もう部屋に1日中籠っているのもしんどいんだ…。 そんな時分に出会ったのが、『女神の継承』である。岡山市内のミニシアターでは8月19日が初日だったが、こ…