パリオリンピックでは色々とおかしな話題が沢山あったが、そのなかでもオーストラリアのブレークダンシング女子の部代表のレイチェル・ガン(通称レイガンRachael Gunn, Raygun)の下手過ぎるダンスが大評判だ。彼女のパフォーマンスの得点はなんとすべての審査委員一致で0点。なにせとてもオリンピックのような世界選手権に出場できるようなレベルではなく、まるで私が寝床で足が攣ったときのもがき方みたいな踊りで、すでに多くの人達が彼女のカンガルーダンスを真似しておちょくる動画を上げている。冗談はともかく、なんであんなド素人がオーストラリア代表になどなったのだ?実はその裏にはちょっとしたからくりがある…