ブログをやってみようと、今日の早朝5時頃に決めた。 早朝と書いたけれど、その時はまだ一睡もできていなかったから私にとっては深夜といった方が正しい。3時半には布団に入ったのにどうも寝付けず、耐えかねて4時半頃。間接照明では目が悪くなりそうだと思いながら、途中だった太宰治の「富嶽百景」の短編集をなんとなく読むことにした。最近個人的に名作を読もうキャンペーンが開催されている。そこに収録の「東京八景」を読んで、あまりにも人として終わっている太宰に感動した。周りにとんでもなく迷惑をかけて身内も自分自身すらも傷つけて、それでもこんなに美しい文章として書き結んでしまえるんだなと思った。だから、それに倣ってと…