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ブート・ジョロキア

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ぶーとじょろきあ

[英] Bhut Jolokia
ブート・ジョロキアは、トウガラシ属の一品種。
バングラデシュ原産で、現在でも北インドからバングラディシュで作られている。
熟した実は長さ60mmから85mm、幅25から30mmで色はオレンジまたは赤。ハバネロに似るが表面はザラザラしており凹凸がある。
2000年、インドの防衛研究所がスコヴィル値を855,000と報告。
2004年、インドの会社がスコヴィル値を1,041,427と報告。
2005年、ニューメキシコ州立大学トウガラシ研究所のポール・ボスランド名誉教授がニューメキシコ州南部・ラスクルーセス近郊で種から育てたものからスコヴィル値を1,001,304と報告。
2007年2月、世界一辛い唐辛子としてギネス世界記録に認定された*1
なお、生育環境がブート・ジョロキアのスコヴィル値に与える影響は大きく、同程度の気温でも、乾燥地域では、カプサイシン含有量が半分以下となっていたという報告もある。

利用法

産地では香辛料として用いる他、生食することもある。

*1:現在最も辛いとされるトウガラシはキャロライナ・リーパー

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