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プアゾン

(アート)
ぷあぞん

パルファン・クリスチャン・ディオールの香水。
「毒」という名の香水。


1985年発売。当時沸き起こった「自立する女性」のイメージとの同時代性を持った「毒」というネーミングと完成された香りがセンセーショナルに受け止められ、たちまち世界を席巻した、史上に残る香水の一つです。
以降プワゾン=魔性という観念が浸透し、本や映画の題名としても数多く使われています。日本でも小池真理子の「プワゾンの匂う女」が有名ですね。ちなみに「毒」というこのネーミングは、詩人ポール・ヴァレリーの、「香りは心の毒である」という言葉からの引用です。淫靡、官能、魔性、大胆、妖艶、果ては毒牙や死さえも一つの香りで連想させる、まさに極界の女王としての香水。


プラム、コリアンダー、アニス、ジャスミン、カーネイション、月下香、ローズ、白檀、 紫檀、シナモン、ハニー、バニラ、など様々な成分の絶妙なブレンドが、濃厚な甘さの中に混沌の渦を生み出し、むせぶような欲望と危険な距離感を相手に感じさせます。 ボトルの紫とパッケージの緑が織り成すコントラストは、極彩の狂喜と深遠な快感、そして重厚な倒錯感などを見る人に感じさせます。時と場所を選ぶ香水です。

姉妹品にタンドゥールプアゾン、ヒプノティックプアゾンがある。

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