世界で初めて缶コーヒーを世に送り出し、何度も開け閉めできる「ボトル缶」を開発して国際的な賞を受賞。私たちが日常的に手に取る飲料缶や食品・化粧品の容器には、数々の革新的な技術が詰め込まれています。その多くは、一社の「パイオニア」によって生み出されてきました。 今回は、1939年の創業以来、日本の容器・パッケージング業界を技術力でリードしてきた、大和製罐株式会社の決算を分析します。官報に示されたのは、年間売上高1,600億円超、当期純利益51億円という、圧倒的な業績。そして、純資産1,000億円超、利益剰余金は1,400億円を超えるという、鉄壁の財務基盤。非上場を貫く、ものづくり企業の巨人が、いか…