デジタルカメラで、予めイメージセンサが捉えた画像を予めメモリ上に記録しておき、シャッターを押した瞬間より以前の画像も撮影できるようにした機能。
人間の反応速度は知覚から0.5秒程度のタイムラグがあるために狙った瞬間を撮るのは困難だが、この機能があれば本当に撮りたかった瞬間が撮影できる。
ただしその性質上、メカニカルシャッターが利用できないため旧式のデジカメに見られたスミアなどの問題を受け継いでしまう、一眼レフでは利用できない、転送速度やメモリ容量の問題でプリキャプチャ可能な画像サイズが限定される(現状120万画素程度)といった欠点もある。