プレイグラウンド 作者:リチャード・パワーズ,木原善彦 新潮社 Amazon 『プレイグラウンド』 リチャード・パワーズ著 木原善彦訳を読む。 レビー小体型認知症に罹った男のモノローグが核となって話が展開する。彼の名は、トッド・キーン。これまでの人生を振り返る。コンピュータオタクだった彼は高校時代にラフィ・ヤングと友達になる。ラフィは地域で一番のキリスト教系の名門高校に進学した初の黒人で、文学に造詣が深かった。たとえば、ミハイル・ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ』など。渋い!二人はチェス、囲碁に腕を競った。 トッドは、ネット黎明期に、オンラインプラットフォーム*「プレイグラウンド」を開発する…