医療関係者であればよく知っているとは思いますが、腎機能障害時には薬剤の投与量を調整する必要がある場合があります。 僕は全く覚えられないので、毎回表を見て投与量を決めています。 理屈としては、腎代謝(腎排泄)だから減らす、というのは何となく理解していましたがその投与量設計は全く理解していませんでした。 実際にはAUCを考えるので、100%この通りになるわけではないですが、本を読んで気になった部分を抜粋、スライドにしてみましたので参考にしてみてください。 尿中排泄量を念頭に入れた投与設計についてまとめました。 投与量を調整する必要があると思われる際には、 投与設計として、常用量に補正係数をかけて投…