Answer×Answerにおける優勝決定戦。
予選を4人総当りで行い、上位2名が進出する。この時点で下位2名は敗退しプレー終了。
予選1位だった者には出題形式を選択できる権利、及び同点でタイムアップになった時に優勝になる権利が与えられる。
1973年、パシフィック・リーグのペナントレースは前後期制を導入。
オールスターゲームを境に前期・後期と戦い、それぞれの優勝チームがプレーオフを行う。
5回戦で行われ、勝者がパ・リーグ優勝チームとなり、日本選手権シリーズ出場権を獲得。
この形態は1982年、前後期制を廃止するまで行われた。
1983年、1シーズンに戻ると「2位とのゲーム差が5ゲーム以内ならプレーオフ開催」という変則制度を導入。
しかし、各年度で1位のチームが独走したためにプレーオフは行われず、1985年、プレーオフ制は廃止された。
2004年、これらの制度を踏まえたプレーオフ制が20年ぶりに復活する。
2007年、セ・リーグもポストシーズン導入に踏み切り、「クライマックスシリーズ」と言う名称が付く。
2004年以降、パシフィック・リーグは、ペナントレース上位3位でステップラダー方式のプレーオフを行う。
2004年の開始から2回プレーオフが行われたが,制度上不備が多いこともあり2006年度以降は以下の項目が改正される。
△は引き分け、□は上位アドバンテージ
年度 | ステージ | 勝者 | 結果 | 敗者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1973年 | (前後期制) | ○南海ホークス(前期優勝) | ○●○●○ | ●阪急ブレーブス(後期優勝) | |
1974年 | (前後期制) | ○ロッテオリオンズ(後期優勝) | ○○○ | ●阪急ブレーブス(前期優勝) | |
1975年 | (前後期制) | ○阪急ブレーブス(前期優勝) | ●○○○ | ●近鉄バファローズ(後期優勝) | |
1976年 | (前後期制) | (実施されず) | 阪急ブレーブスの前後期優勝 | ||
1977年 | (前後期制) | ○阪急ブレーブス(前期優勝) | ○●●○○ | ●ロッテオリオンズ(後期優勝) | |
1978年 | (前後期制) | (実施されず) | 阪急ブレーブスの前後期優勝 | ||
1979年 | (前後期制) | ○近鉄バファローズ(前期優勝) | ○○○ | ●阪急ブレーブス(後期優勝) | |
1980年 | (前後期制) | ○近鉄バファローズ(後期優勝) | ○○○ | ●ロッテオリオンズ(前期優勝) | |
1981年 | (前後期制) | ○日本ハム・ファイターズ(後期優勝) | ○△○●○ | ●ロッテオリオンズ(前期優勝) | 第2戦は延長12回 |
1982年 | (前後期制) | ○西武ライオンズ(前期優勝) | ○○●○ | ●日本ハム・ファイターズ(後期優勝) | |
2004年 | 第1ステージ | ○西武ライオンズ(2位) | ○●○ | ●北海道日本ハムファイターズ(3位) | |
第2ステージ | ○西武ライオンズ(勝者) | ●○○●○ | ●福岡ダイエーホークス(シーズン1位) | 第5戦は延長10回 | |
2005年 | 第1ステージ | ○千葉ロッテマリーンズ(2位) | ○○ | ●西武ライオンズ(3位) | |
第2ステージ | ○千葉ロッテマリーンズ(1S勝者) | ○○●●○ | ●福岡ソフトバンクホークス(1位) | 第3戦は延長10回 | |
2006年 | 第1ステージ | ○福岡ソフトバンクホークス(3位) | ●○○ | ●西武ライオンズ(2位) | |
第2ステージ | ○北海道日本ハムファイターズ(1位) | □○○ | ●福岡ソフトバンクホークス(1S勝者) | 1位チームには1勝のアドバンテージ |
セ・リーグの優勝チームは「勝率・勝ち数ともに1位の場合」であるが、
勝率2位の球団が勝ち数で1位を上回っている場合に、勝率1位と勝率2位でプレーオフが開催される。
現在まで1992年、2005年と2度プレーオフ委員会が開かれ、プレーオフに関する規定が定められた。
2005年開始のbjリーグでは4チームによるノックアウト方式のプレーオフを行う*6。当初はレギュラーシーズン上位4チームが1stラウンド(セミファイナル)に進出。レギュラーシーズン1位 vs レギュラーシーズン4位、レギュラーシーズン2位 vs レギュラーシーズン3位で対戦していた。
なお、2007-2008からはカンファレンス制導入に伴い、レギュレーションが変更。まず各カンファレンスにおいてワイルドカードゲームとセミファイナルを実施。セミファイナル勝者がファイナルへ進出。なお、ワイルドカードゲームは2位チームのホームで開催される。
年度 | ステージ | 勝者 | 結果 | 敗者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2005-2006 | 1stラウンド | ○大阪エヴェッサ(1位) | 79-76 | ●仙台89ers(4位) | |
○新潟アルビレックス(2位) | 79-68 | ●東京アパッチ(3位) | |||
3位決定戦 | ○東京アパッチ | 93-88 | ●仙台89ers | ||
ファイナル | ○大阪エヴェッサ | 74-64 | ●新潟アルビレックス | ||
年度 | ステージ | 勝者 | 結果 | 敗者 | 備考 |
2006-2007 | 1stラウンド | ○大阪エヴェッサ(1位) | 69-67 | ●大分ヒートデビルズ(4位) | |
○高松ファイブアローズ(3位) | 79-67 | ●新潟アルビレックスBB(2位) | |||
3位決定戦 | ○大分ヒートデビルズ | 90-72 | ●新潟アルビレックスBB | ||
ファイナル | ○大阪エヴェッサ | 94-78 | ●高松ファイブアローズ |
ディビジョンシリーズ・リーグチャンピオンシップシリーズともに勝率上位(ワイルドカード除く)チームにホームアドバンテージが与えられる。
これらはすべて上位シードのホームで行われる。
各ディビジョン優勝、及びそれらのチーム以外でカンファレンス内の勝率上位5チーム(ワイルドカード)が、それぞれのカンファレンスで4戦先勝方式のプレーオフを戦う。
両カンファレンスを優勝したチーム同士でファイナルを行う。
*1:2005年までは5回戦で行われた。
*2:第1ステージで1勝1敗1分け、第2ステージで1勝1敗3分けの場合
*3:2005年までは第1ステージは行わず。
*4:2005年までは、ペナントレース1位と第1ステージ勝者が5ゲーム差以上離れている場合において、1位チームに1勝のアドバンテージが与えられていたが、2年連続で4.5ゲーム差であった事と、1位のチームの優位性を高める目的で以上のように決定した。
*5:2005年までは全試合1位チームのホームで行った。
*6:当初はセミファイナルを2戦先勝方式、ファイナルは3戦先勝方式で行う計画だった。
*7:当初予定の幕張メッセイベントホールから変更
*8:世界最終予選と呼ぶ場合あり。