フォームカスタマイズ機能は、新フォーム管理機能において、ユーザーがテンプレートとなる HTML をカスタマイズしてアップロードすることで、自由なデザインのフォームを作成することができる機能です。 従来のフォーム管理機能におけるオリジナル HTML 機能 を、新フォームでも使いたいという根強い要望があり、2022年7月から企画を開始しました。 開発は2022年の年末からスタートして、いろいろ設計面でも苦労したり工夫したりなど紆余曲折ありましたが、息の長い開発・テストを経て、2023年10月に無事リリースすることができました。 この記事では設計面で工夫したことの一部を紹介します。 再利用性を高める…
前回2024年1月の開催に引き続き、2024年3月8日(金)SuperGoodMeetingsを導入して積極的に活用してくださっている有料ユーザーのみなさまと、オンラインにてゆるく座談会のようなユーザーイベントを開催しました。 ▼ SuperGoodMeetings とは? 会議・ミーティングの目的達成を支援するクラウドサービス。当社の熟練したプロジェクトマネージャーが日常的に行っているファシリテーション・会議術を、誰もが実践できるようにツール化。会議・ミーティングの運営を誰でも簡単に行えるようにすることで、業務やプロジェクトの推進を後押しします。 supergoodmeetings.com …
こんにちは、フォースタートアップス株式会社のエンジニアの八巻(@hachimaki37)です。主にタレントエージェンシー支援システム(SFA/CRM)のシステム開発を担当し、フルスタックに開発を行なっております。 ここ最近は、エンジニアリング以外にもスクラムや開発生産性、チームビルディングといったキーワードに興味があり、試行錯誤しながらさまざまな施策を練って進めております。今回は、所属チーム(以下、チーム)のエンジニアが中心となり、チームのコアバリューを創りました。 チームのデザイナー @Minmi303 さんに作成頂きました! 背景をはじめ、なぜコアバリューなのか、どんな課題があり、どのよう…
前回2023年11月の開催に引き続き、2024年1月12日(金)、コパイロツトのオフィスにて、クラウドサービス「SuperGoodMeetings」のユーザーイベントを開催し、本サービスを導入して積極的に活用してくださっている有料ユーザーのみなさまにご参加いただきました。 ▼ SuperGoodMeetings とは? 会議・ミーティングの目的達成を支援するクラウドサービス。当社の熟練したプロジェクトマネージャーが日常的に行っているファシリテーション・会議術を、誰もが実践できるようにツール化。会議・ミーティングの運営を誰でも簡単に行えるようにすることで、業務やプロジェクトの推進を後押しします。…
デプロイ頻度とリードタイムは、開発チームが自らのパフォーマンスをモニタリングするうえで欠かせないメトリクスである。それらが、収益性や市場占有率といった組織パフォーマンスに影響を与えるからだ。その調査結果は、DevOps Research and Assessment(DORA)が特定した4つのキーメトリクス、いわゆる「DORAメトリクス」の要素として浸透した(後述するが、DORAメトリクスで扱うのは、リードタイムではなく「変更のリードタイム」である)。 その重要性ゆえに、チームや組織はこれらのメトリクスの計測と可視化に努める。可能な範囲で正確な値が欲しい。そうして、チケット管理ツールやバージョ…
前回の記事ではチーム中心の組織づくりの設計原則について書いた。今回は、それらの原則に基づくチームをソフトウェアプロダクト組織内にどう配備し、どのような機能を持たせるかについて考える。これは言わば、チームの責務を定義することに他ならない。本記事ではこれを、7つのガイドラインとして書き出してみることにした。 前回の記事:『チーム中心の組織作りのための6つのチーム設計原則 - mtx2s’s blog』 mtx2s.hatenablog.com 1. ストリームアラインド 2. オーナーシップ制 3. バリエーション分割 4. 技術横断型 5. DevOps 6. 機能横断型 7. マルチスキル 組…
近年のソフトウェアプロダクト開発組織の活動単位としてよく言われるのは、「少人数で安定したチーム」であろう。表現は違えど、どの文献でもそのように述べられる。 それでは、「少人数」と「安定」の2つの要件を満たせば高パフォーマンスなチームが設計できるかと言えば、そんなはずもない。他にも要件があるはずだ。 そこで、チームに共通して必要だと考える要件を、設計に関わったこれまでの組織から抽出して言語化し、原則としてまとめてみた。それが、「安定」「アトミック」「非兼務」「少人数」「流動性」「イテレーティブ」の6つだ。 初期に携わった組織には欠けていた要素もあるが、何度も失敗を重ねるうちに見いだしたものだ。組…
この記事は、弁護士ドットコム Advent Calendar 2023の25日目の記事です。 前日は tsuchiya さんの「ログや例外についてレビューや実装時に意識していること」でした。 はじめに: 人と成りては童子のことを棄てたり インターネットの海には、不幸な開発プロジェクトの話が溢れています。例えば「とにかく言われた通りに作ればいいんだ」「スケジュールにコミットしろ」「遅れは徹夜で取り戻せ」「障害を起こしたら減給だ」など*1。 プロダクト開発に携わる人であれば、こうしたやり方が無意味どころか逆効果であることはご存知でしょうか。では、なぜこうしたやり方が提唱されてしまうのでしょうか。 …
2023年11月2日(木)、コパイロツトのオフィスにて、自社クラウドサービス「SuperGoodMeetings(以下、SGMs)」初のユーザーイベントを開催し、本サービスを導入して積極的に活用してくださっている有料ユーザーのみなさまにご参加いただきました。 今回は当日のイベントの様子をダイジェストでお届けするとともに、これからユーザーのみなさまと一緒になって取り組んでいきたいと考えている、開発チームの活動予定についてお知らせいたします。 ▼「SuperGoodMeetings」とは? 会議・ミーティングの目的達成を支援するクラウドサービス。当社の熟練したプロジェクトマネージャーが日常的に行っ…
はじめに この記事は、NFLaboratories Advent Calendar 2023 - Adventar 13日目の記事です。こんにちは。NFLabs. CTO/プロダクトマネージャーの松木です。この記事では、当社が開発中のセキュリティ技術トレーニングプラットフォームについて紹介します。 はじめに プロダクトコンセプト 開発ヒストリー 開発チームの紹介 今後の展望 さいごに プロダクトコンセプト 私たちは、バリバリ手が動くセキュリティエンジニアになりたいけれど、業務に必要なスキルの身につけ方がわからない人向けのオンライン学習サービスを開発しています。セキュリティの業務は広範な知識とス…
こんにちは。Algomatic の宮脇(@catshun_)です。 本記事では文書検索において一部注目された BGE M3-Embedding について簡単に紹介します。 Chen+'24 - BGE M3-Embedding: Multi-Lingual, Multi-Functionality, Multi-Granularity Text Embeddings Through Self-Knowledge Distillation
Pull requestのタイトルや説明文を書いている時、「これ絶対AIでできるよな」と感じたことがある開発者は少なくないと思います。 もちろん変更の経緯や背景など、コードの差分からは読み取れない情報もありますが、コードの差分からわかることはAIが書いてくれるといいですよね。 この願いを叶えてくれるのがCodiumAIが提供しているPR-Agentです。GitHub Actionで実行でき、OpenAIはもちろんAzure OpenAIやAmazon Bedrockも使えます。 PR-Agentはすでにいろいろなところで取り上げられています*1 *2 *3ので、このブログ記事では、これまでにあ…
できる営業は、「これ」しかやらない 短時間で成果を出す「トップセールス」の習慣 作者:伊庭 正康 PHP研究所 Amazon 最近はセールスを研究している。私の最初のキャリアはプロダクト開発だったので、機能が何よりも優先して大事だと思っているタイプだったが、セールスも同じぐらい重要だと思う。 勝手に製品を買ってくれることはほぼないなかで、決め手になるのがセールスからの説明です。 セールス時に説明する内容はもちろん、その前の事前準備やアフターフォローも欠かせない。 人間心理といった、人間理解も必要なので高度な職業だと自分は考えます。 どんな商品でも営業成果を出せる人は、きっとその人なりの理論をも…
こんにちは。SENSYプロダクト開発チームPdMの岩間です。 SENSYではDWHにBigQueryを使用しており分析やモデル構築において日々大量のクエリが実行されています。 案件ごとにGCP PJTを立ててコストアラートを設定していますが、ユーザー単位でBigQueryの利用状況を確認したい時があります。 そういった際にダッシュボードで簡易的にコストを確認する方法について紹介していきます。 クエリコスト取得 クエリコストの計算にはINFORMATION_SCHEMAのJOBSビューを使用します。 以下のクエリで実行PJTに対してユーザーごとに日別の合計コストを計算することができます。 変数と…
こんにちは。教育支援小中高プロダクト開発部の @mtgto です。スタディサプリで小中学生向けサービスのバックエンド開発を担当しています。 今回は業務上で行った市区町村のデータの更新作業でわかった市区町村の再編処理について紹介します。 スタディサプリ中学講座では、利用者が通っている中学校で利用されている教科書を選ぶことで教科書に対応した定期テスト厳選予想問題が利用できるサービスを提供しています。 https://studysapuri.jp/course/junior/ 利用者が通っている中学校を都道府県と市区町村で絞り込める情報をデータベースに記録しておくことでスムーズに中学校が選択できるよ…
RSGT2024 のYoutubeが公開されたので気になったセッションを見ていきます。 今回見たのは田中さんの「仮説→実験→検証→学び... プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryを学び 実践していること」です。www.youtube.com セッションに関連する記事 セッションに関連する記事を見つけたのでまとめておきます。 仮説→実験→検証→学び...プロダクト開発のループを実現するために行っていること - コネヒト開発者ブログ プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryの思想を導入した道のり|コネヒト公式note …
こんにちは、クラウド事業部 CI/CDサービスメニューチームの山路です。 今回は4月19日にリリースされたGitLab 16.11のリリース情報を紹介します。本記事ではすべてのアップデート情報を詳細に記載してはいませんので、興味ある内容があれば各ドキュメントを参照ください。 about.gitlab.com GitLab Duo ChatがGAに Product Analytics Epic/IssueからWikiページへのリンクが簡単に その他 Pipeline関連 GitLab UI関連 Google Cloudとの連携 セキュリティ関連 その他 さいごに GitLab Duo Chatが…
今回はJeff Gothelf・Josh Seiden共著の「LEAN UX」を要約していきます。Eric Riesシリーズエディタの1冊であり、LEAN UXキャンバスと呼ばれるプロダクト開発におけるフレームワークを用いた効果的な開発手法・コミュニケーションマネジメントについて体系的にまとめた本です。プロダクトマネジメントにおいて顧客価値を定義し、仮説検証を進めながら価値交換システムの機能を高めていく具体的な営みにおいて非常に役立つフレームとして名高く、本書は第三版が出版されています。 「LEAN UX アジャイルなチームによるプロダクト開発」 ■ジャンル:開発管理・IT・経営 ■読破難易度…
もうすぐジョインして1年になるSREの徳原です。今日はジョインして最初の大きめプロジェクトの1つであるAWSアカウントを分割した話をつらつらと書いていきたいと思います。 これからプロダクトのインフラをいい感じにしていくぞ!!!と考えている同志の役に少しでも役に立てればと。 どのスタートアップでも言えるでしょうが、最初からインフラを綺麗に作るということは、人的リソースや、プロダクトのフェーズからして難しく、必要最低限のインフラ環境だけ整えて、あとはアプリ機能を爆速で開発し、ユーザに価値を届け、そのまま突き進んでいく方向に舵を切っているかと思います。そしてプロダクトがある程度形になり、安定性や、信…
こんにちは。スパイダープラスUI/UX部でデザインエンジニアをしている猫大好き中田です。家にロシアンブルーがいます! 本題に戻って、デザインエンジニアって何だろう、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。一言で説明すると、デザインエンジニアとはUI/UXデザインとプロダクト開発(エンジニアリング)との間を橋渡しする役割です。 私自身、デザインエンジニアになってから1年が経ったばかりです。 今回は1年を振り返りながら、その役割や、お客様にとって使いやすいプロダクト作りとの密接な関わりなどを紹介してまいります。 UI/UX部におけるデザインエンジニアの役割 デザインエンジニア誕生の経緯 デザイナ…
こんにちは。人事部の後藤です。 今回は、ブレインパッドの自社プロダクトの開発エンジニアとして活躍し、このたびデータマネジメントに関する資格「CDMP」を取得した内山さんにインタビューを行いました。 お話を聞いたエンジニアプロフィール データマネジメントとは? ~重要性と課題感~ データマネジメントに関する資格「CDMP」について 今後チャレンジしたいこと お話を聞いたエンジニアプロフィール 内山 依里子XaaSユニット プロダクト開発エンジニアデータ基盤システムの運用・開発の経験を経て、2020年にブレインパッドに入社。プロダクト開発エンジニアとして活躍する一方、データマネジメントに関する社内…
p.line { border-bottom: 2px solid black; font-size:25px; } .boxoutline { padding: 0.5em 1em; margin: 2em 0; border: dashed 2px #d3d3d3;/*点線*/ } .boxoutline p { margin: 0; padding: 0; } .boxself { padding: 0.5em 1em; margin: 2em 0; color: #2c2c2f; background: #fff0f5;/*背景色*/ } .boxself p { margin: 0;…
最近世の中全体がフルリモートから出社回帰になっている1。朝電車に乗るととても混んでいるし、帰りもそこそこ混んでいる。 それに合わせてなのか、リモートワークでジュニア層の育成はできないとか、できるとか結構記事を見るようになった。 自分は2年ほどジュニア層の面倒を見たので、どう思うかまとめておく。未経験でフロントエンド領域のソフトウェア開発をする業務を与えられた新卒の面倒を見る、という前提である。あまり職種は関係ないと思うが、前提は共有したほうがいいと思い書いた。 ちなみに、最初の1年は出社が非推奨寄りの時期に被っていたので、リモートで育成経験があると言えるはず。 OJT自体はリモートワークでもで…
はじめに 株式会社LegalOn Technologies でデータアナリストをしている高木 要です。LegalOn Technologiesではデータ分析業務に積極的に取り組んでおり、我々データアナリストチームは各部門のステークホルダーとともに製品やビジネスの価値をデータから評価できるようにデータ分析を行なっています。分析内容は多岐に渡り、製品利用状況や営業データなどを用いて、プロダクト開発やビジネスにおける意思決定精度の向上に努めています。 今回は「ネットワーク分析を用いたお客様の法律文書ナレッジマネジメント状況の可視化」についてご紹介いたします。
こんにちは! この記事では、ソフトウェアエンジニアとしてドクターズプライムへの入社動機とその時に悩んだ点について書いていきます。 あなたは誰? なぜドクターズプライムに入社したのか 転職のきっかけは何だったか そもそもなぜ興味を持っていたのか なぜ社会的意義のあるプロダクトを開発したかったのか 入社を決める時に悩んだ点 出社のメリット 場の熱量を自然と感じられる点 重要な情報が自然と入ってくる点 最後に あなたは誰? 2023年11月にドクターズプライムに入社した赤田(@kiddikn)です! 社内では下の名前でじゅおーと呼んでもらっています。 現在は、Dr.'s Prime Academia…