1971年『ゴジラ対ヘドラ』に登場した怪獣。
宇宙から降り注いだ隕石に付着していた生物が、地球上にあるヘドロを餌として成長した姿(と、されている)。水中期→陸上歩行期→飛行期と変化を遂げ、最終的には身長60メートルにも及ぶ完全成長体へと進化した。
全身がヘドロで覆われているため、砲弾等の攻撃は全て無力。弾丸のように吐き出される猛毒ヘドロは全ての生物を死滅させ、飛行時に撒き散らす硫酸ミストは光化学スモッグを起こし金属をも腐食させるほど。数あるゴジラの対戦相手の中でも、その強さはピカ1。
だがヘドロゆえ、「乾燥」というのが最大の弱点となる。